あさか野の四季

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春寒(はるさむ)

2013年02月20日 | 暮らしの歳時記

季節は二十四節気の立春から雨水へと移り、少しづづ春へと向かっているが、当地方はまだ寒い。
昔の人は、この頃のことを春寒(余寒とも)と表現した。
美しい言葉である。

写真は、つがいで仲睦ましくやってきたメジロのうちの一羽。
黄緑色の羽と白い縁取りの目、そしてその鳴き声、仕草が何とも可愛らしい。この姿を見ると、子供の頃に飼っていた自慢のメジロを思い出す。

軽やかなメジロの声に近い春を感じる。
(写真:郡山市の自宅庭にて)



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