年金友の会主催の「出雲大社初詣」バスツアーに参加した。
小生夫婦と長女に家内の父親計4名で訪れて以来三十数年ぶりであった。当然の事ながら、境内はもとより、周辺の町並みも大きく変貌していた。
出雲大社(いずもおおやしろ、いずもたいしゃ)は島根県出雲市にある神社である。近代社格制度下において唯一「大社」を名乗る神社。一般には「いずもたいしゃ」と読まれる。
祭神は大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)。 古来より「国中第一之霊神」として称えられ、その本殿は「天下無双之大廈」と評されたものであった。
6トンものある大注連縄の部分は、結婚式場であり、本当のお参りは、1トンの注連縄が飾られている本殿である、とガイドの説明であった。
(本殿の注連縄、しかし、現在は修築工事のため、
工事用塀で囲まれている)
道中、温暖化の影響なのであろう、全般的に雪の少ないのに驚いた。 車中から撮影した大山の遠望写真である。雪が少ないとはいえ、住民のご苦労を垣間見たのであった。
今回一番気に入ったのは「島根ワイナリー」。無料のワイン試飲場があり、甘口から辛口まで、赤白数種類のワインが飲み放題である。
真偽のほどは定かではないが、近所の人が、試飲量は無制限なので毎晩晩酌に訪れると言う風説もあるほど。
大変美味しく、酒に弱い小生はいささか飲み過ぎ気味で、バスの中でしばらく気持ちよく居眠りをした。
しばらく観察していると、皆さんが飲み干した量の方が、購入した量より多いことに気が付いた。
参考:出雲大社のホームページによると、次の如くし。
“ 平成20年4月20日には大國主大神様を仮のお住まいの御仮殿(現拝殿)にお遷し申し上げる「仮殿遷座祭」をお仕えいたし、
御修造がととのいます平成25年5月にはもとの御本殿にお還りいただきます「本殿遷座祭」をお仕えいたします。
また御修造は、御本殿のみならず、境内境外の摂社・末社等も、御本殿御修造に併行して、またその後の平成28年に至る間、お仕えさせていただきます。(中略)
なお、この御本殿の御修造の間、ご参拝の皆々様には御仮殿にてご参拝いただきます。
また、皆々様のお願いごと等のご祈願の日々のお取り次ぎのおまつりは、庁舎前に臨時建設の仮拝殿にてお仕えいたします。“