「三枝から文枝へ~挑戦の年スタート」というテーマで、上方落語の大名跡「桂文枝」の六代目を7月に襲名する落語家でタレントの桂三枝師匠が、元日の午前1時からラジオ深夜便に登場した。
ラジオ深夜便では、三枝師匠が実現した「天満天神繁昌亭」の話題が印象的だった。一度覗いてみたくなった。
「そして、師匠思い出の懐かしい歌が数曲放送されたのであるが、その中に三橋美智也の「星屑の町」が出てきた。大変よく耳にした懐かしい曲である。
師匠は、この歌の出だしにある「両手を回して・・・」の意味が分からないので、以前、故枝雀師匠に意味を聞いたことがあった。
その時の枝雀さんの答は「両手を体の両側でグルグル回す」と説明されたということだった。
しかし、それには納得できず、「友の腰や肩に腕を回すのでは」とも思いながら、確証が得られないまま今日に至っていると語っていた。
これまで漠然と聞いていたのだが、言われてみれば、なるほどすっきりと判らないフレーズである。