本稿は、「S56年5月31日以前に着工された一戸建て木造住宅に住んでいる方」限定の情報である。(拙宅は、s48年築)
1.診断費用=4.2万円
(内2.8万円は、後日補助金として還付されるので、実質的な自己負担金額は1.4万円)
2.手順;
A.申し込み(市の建築住宅課 tel=32-5544)
年間10件分の予算しかないとの事。
(現在、利用者が少ないのでこれで十分という)
B.市→業者に委託(建築士協会の会員)
C.家の実地調査
D.「耐震診断報告書」が提出される。
E.請求に従って、4.2万円支払い(郵便局にて)
F.支払い領収書を市に提示すると、銀行口座に、2.8万円が振り込まれる)
”D.の「耐震診断報告書」”には、住宅の1階や2階についての「上部構造評点」が明示される。
1.5以上の場合=倒壊しない、
1.0以上1.5未満=一応倒壊しない、
0.7以上1.0未満=倒壊する可能性がある、
0.7未満=倒壊する可能性が高い、
などの評価が数字で示され、総合的な所見として、問題のある部分について、壁や筋交いの設置が勧告されるという。
もし、1.0未満で問題ありとなった場合には、さらに「補強計画の立案」を依頼することになる。
(これは、どのような補強が必要かが具体的に検討されるようである。こちらも、4.2万円が必要、補助金があるかどうかは不明=確認し忘れた。)
現在、今年度分受付は締め切られ、新年度の受付開始前なので、正式には受付けされなかったが、先着順というので予約をしておいた。
4月頃には、実質的な動きがある予定という。
補強工事費の補助金については、現在検討中でそれほど遠くない将来、あまり大きな金額ではないだろうが補助金が交付されるようになる見込みという。