昨夜、いつものナイトウォーキング&ランニングにでかけて
一周がおよそ400mほどある広場の外周を走っていたら
後から来た人にあっさりと抜かれて一周を走る間に二度も
追い抜かれてしまった!
かすかな灯りだけなので何歳くらいなのかはわからないが
多分中年の男性だったと思う
前を走っていた女性の姿もあっという間に暗がりに消えて
いってしまった
いまの自分の走力はそんなものだから気にもならない
ここはマイペース!
半年前まではナイトウォーキングでさっそうと歩いていた
コースだからいまもそのまま歩けばいいのに
”なんで、そんなに、しんどいランニングをするの?”
と自分に聞きたくなる
答えは ”苦しいのが楽しいから!”
別に格好をつけているのではない
早く走ろうとしないから逆に走りたくなる?
その心理が自分にもわからない
足に聞いてほしいくらいだ
とにかく歩いていると走りだしたくなるんだから
止めるわけにはいかん!
ウォーキングが日常生活そのものの中に組み込まれたので
意識の外にいったのかもしれない
大阪マラソンと神戸マラソンのエントリー数が発表された
11月25日の同一日開催なのにエントリー数がすごい
(大阪マラソン)
◆エントリー数最終結果
エントリー総数 155,482名
内訳
【マラソン 145,254名】
定員は 28,000名
【チャレンジラン 10,228名】
定員は 2,000名
(神戸マラソン)
◆エントリー数最終結果
エントリー総数 83,599人
内訳
【マラソン 75,173人】
【クォーター 8,426人】
とにかく大変なエントリー数だ
ウォーキング大会でもこんなエントリー数はとても望めない
これを見てもランニングブームのすさまじさがわかる
参加者は6月の抽選によって決まるのでまだわからないが
自分は大阪マラソンのチャレンジコース(8.8㎞)に申し込み
これでも5倍余の競争率だ
スロージョギングレベルにいる自分の現状からフルマラソンなど
夢のまた夢のもうひとつ夢だが・・・
それでも走っているという意識がどこかにあって楽しい
先々週、東京で息子の結婚相手の両親と会ったら母親の方が
ホノルルマラソンを走ったと聞いた、えっ?あの歳で!
ジムの人たちにもフルマラソンを走っている人が結構いる
そこにいても自分がフルマラソンを走るイメージはわかない
まだ遠い存在なのだろうと思う
しかし、もし走れたら、すごいこと、可能性がゼロではない
だから、どこかに走ってみたいという夢がないわけではない
3㎞も満足に走れないのに雲をつかむような話かもしれないが
人生の夢リストに「フルマラソン完走」を入れたくなった!
たまたま書店で作家・江上剛さんの新刊書が目についたので
買って一気に読んでみた
「55歳からのフルマラソン」 新潮新書の新刊
江上剛さんといえば元はみずほ銀行の銀行マン
独立して作家になり、日本振興銀行の経営破綻の後始末社長
となって大変苦労をされたことでも知られている
その江上さんがふとしたことから走りだして数カ月で85㎏の
体重を70㎏まで落としたマラソンとの出会いが書かれている
走り始めたのが2010年5月というから2年前のことだ
すでに東京マラソンはじめいくつかのマラソンも走っている
55歳でマラソンを始めた江上剛さんからも物事を始めるのに
遅すぎることはない!と教えられる
メタボだ!メタボだと騒いでいる暇があったら走ってみろ!と
いわれているような気がして勇気がわく書でもある
江上剛さんには立派な友人コーチとランニング仲間に恵まれて
いることもあるが、走るか走らないかは本人が決めること
お世話をしているウォーキング倶楽部でも自分に刺激を受けて
ランニングを始めているメンバーが二人いる
その二人にも走ってよかった!といってもらえるようにしたい!
ここに
「人生の夢リスト(3)フルマラソンを走る」
を宣言する。