梅雨と夏場の寝苦しい夜の対策に、ここ数年は「ナイトウォーキング」で
乗り切ってきた。今年もいよいよ時期がきた。
歩いて思い切り汗を出し、風呂で流して、そのまま床につけば
軽い疲れが、すぐ、眠りに誘ってくれ、朝まで熟睡ができる。
睡眠中にクーラーなど、一切使わない。
もう、何年もこのパターンで、寝苦しさ対策としている。
ウォーキングは、還暦の年に始めて七年になるが
普段はもっぱら深夜11時半から0時頃にスタートする。
2.5キロの距離を往復する5キロが定番コース。
ウォーキングは、このナイトウォークから始めた。
コースの6割が公園、 危険だからとよく言われるが
人のいない時間、場所が集中できて歩きやすいので好きだ。
中間地点では、血圧を下げるというサントリーの胡麻麦茶と
井村屋の練り羊羹でおやつ休憩をするのも楽しみの一つ。
公園のベンチに寝そべって星空を眺めるのも楽しい。
一日の反省の時間にも、明日の予定を立てるにも貴重な時間だ。
時には、ウォーキング仲間に携帯メールをして叱られたり
巡回中のおまわりさんに声をかけられたことも何回かある。
ウォーキングは楽しい。面白い。
もし、この楽しみを見つけなかったら、きっと、足腰の老化は
進んでいたに違いないと思う。
おかげで、3年後、お江戸日本橋まで歩くという夢までつくれた。
日本ウォーキング協会の「ウォーキング指導者」の認定までも受けた。
なにごとも、一歩踏み出さない限り成就しない。
たった一歩、それを積み重ねることで、目標に近づくことができる。
・・・したい!・・・なりたい! といくら思っても
いい目標をつくってみても、一歩を踏み出さない限り
空念仏に終わってしまう。
小さなことも繰り返し「継続」することで「自分の生活スタイル」になり
まさに「継続は力なり」とは、このことだ。
ウォーキングは、多くのことを教えてくれた。
たった一人で完歩したウォーキングを記録したHPにリンクしてみた。
①琵琶湖一周完歩記録(瀬田唐橋→瀬田唐橋 64歳)
②しまなみ海道完歩記録(尾道→今治 65歳)
③熊野古道完歩記録(大阪天満橋→熊野本宮大社 66歳)
★フォント(文字サイズ)を「小」にしてご覧いただきたい。
左サイドの下のほうにリンクしてあります。