昨日より今日を!今日より明日を! 夢と希望がある限り命輝かせて生きていこう!

「夢を描こう!」「 夢を語ろう!」 「夢を形にしよう!」 楽しもう76歳を!

続けることは簡単!

2010-09-30 23:10:55 | ひとりごと
池内淳子さんが亡くなった
大ファンだった

あの歯切れのいい
きれいな話し方が
なによりも好きだった

もう聞かれない。


今日は9月30日、明日からは10月
とうとうこのブログも4月8日から
休刊日なしに連続171日になった

ここまで続くとやめられない
やめたいとも思わない
書くことが当たり前なのだから

人は続けることが難しいというが
むずかしいのはやめることだ
あっ、これ、何度も書いたな

問題は続け方だ
惰性で続けているか
続けることで一歩でも前進しているか

明日からたばこが大幅に値上げされる
愛煙家はたばこをやめられない
この値上げに愛煙家はどうするだろう

さて、このブログ
どこまで続くのやら
だれか止めてくれ!


ここまで?驚いた統計!

2010-09-29 18:10:06 | 健康
日経新聞の記事に驚いた

「受動喫煙で死亡年6800人」

えっ?それホント?!
ここまで受動喫煙の影響が大きいとは・・・

受動喫煙が原因で肺がんや心臓病で死亡する成人は、
国内で毎年約6800人に上回るとの推計値が
厚労省研究班から発表された



研究班の実施した受動喫煙状況に関する調査をもとに
たばこを吸わない成人約7600万人のうち

女性(約4800万人)の約30%
男性(約2800万人)の約 6%
は家庭で

女性の約20%と男性の約30%は職場で受動喫煙
にさらされていると推定

肺がんで死亡した
女性(年間約1万8千人)の約8%
男性(年間約4万9千人)の約1%

虚血性心疾患の
女性(年間約3万4千人)の約9%
男性(年間約4万2千人)の約4%
の計約6800人は受動喫煙と判明した

女性が約4600人
男性が約2200人
でこのうち職場での受動喫煙は男女とも約1800人

これは成人の統計だから家庭で子供たちも受動喫煙に
さらされているということになる

ここにも愛煙家がいるかもしれないのでこういう内容
は避けたいのだが敢えて愛煙家のためにも禁煙をしたい
と思っている人のためにも書くことにした

お世話をしているウォーキング倶楽部にも愛煙家が1人
いて禁煙にチャレンジしているが二年間たっても未だ道
遠しの感があるので、次の例会日には「禁煙誓約書」に
夫婦でサインをしてもらうことを伝えた

誓約が会員として継続する条件、これは譲らない

昨日も仕事前においしいコーヒーを飲みたくて会場施設
近くの喫茶店によって資料の点検を始めたら中年の女性
がすぐ横の席に来てたばこを始めた

スーツにたばこのにおいがつくのが大嫌い、あわてて店
を出た
きちんと気遣いができる愛煙家もいるがまるでこちらを
追い出すようなマナーの悪い人が多すぎる

あーいかん、こんなブログ、書くと気持ちまで曇る!!

終わり。

伊達公子選手に学ぶ、すごいなあ・・・

2010-09-28 19:49:59 | スポーツ-トレーニング
きのう女子テニスの東レ・パンパシフィック・オープンの
シングルス1回戦でクルム伊達公子選手が昨年の優勝者で
元世界ランキング1位のシャラポワ選手(ロシア)を破った

39歳最後の日に堂々の勝利、これにはびっくりした
まるで映画のストーリーを見ているように思えた

伊達さんが40歳の今日、ハンチュコバ選手(スロバキア)
と対戦した伊達さんがリードしていた第三セット途中で
ハンチュコバ選手が途中棄権したため誕生日を白星で飾った

これにはほんとうに驚いた
とにかくすごい!

大きな選手をまるでもて遊ぶように相手コートをいっぱいに
使って振り回しているのを見ているとパワーだけではない
とても40歳とは思えない

これで3回戦に進出
もしかして・・・
優勝・・・
まさか!
また楽しみが増えた

二日続きは体力的に40歳は辛いはずなのにちっともそう
感じさせないフットワーク
一旦引退をして長いブランクがあったのにすごい
ブランクの間も身体はきちんと鍛えていたのだろうと思う

闘い抜いて磨いたテクニックとキャリア
勝ちたいという強い意志
そして好きなテニスへの思い



歳を重ね衰えてくる体力を何でカバーするか
それによって現役寿命を延ばすことができることを
伊達選手が教えてくれている

強い意志がある限り
あきらめてはいけない
好きなことができる幸せ
こいつが命の元だ

好きなことがある幸せ
お役に立てる喜び
年齢は関係ないんだと思ってすすむこと

フットワークも大事

ハートワークも大事

昨日は若い人たちと勉強をして
まだ現役は続けられると思った

引っこまないで
遠慮しないで
賞味期限を延ばすこと!

伊達選手から教えられた。


若者と一緒に学べる最高の喜び!

2010-09-27 23:16:09 | 輝いて生きる
午後1時から5時まで某社の研修施設で

30数名の入社3年目の勉強会に行った


自分から見れば子供世代よりもっと若い連中

その若者に何を残してくることができるか


あの人に会ってよかったと思っもらわねば

仕事としては失格、若い講師には見栄えでは

太刀打ちできないので70歳の年季力で勝負


 「明日」を追い続けなさい

そう言って精一杯のエネルギーを発信したが

果たして受け取ってくれたやら・・・・


イメージした「明日」がある限り

チャレンジはどこまでも続く


若者からもらったお礼のことばが

「明日」の力になってくれる

ありがたい。

会社の人が撮ってくれた写真から





神戸学検定チャレンジ!

2010-09-26 22:41:22 | チャレンジ
待ちに待った?神戸検定の日!
試験はホントに面白い
そんな心境になったのはどこで何が狂ったのか

機嫌良く?こういう時は気持ちよく!かな
8時に家を出てJRで新大阪から三宮へ
月曜にきたばかりの神戸、三宮

この「さんのみや」が試験問題に出てくるのだから
ホントに面白い
ポートアイランドに行くポートライナーに乗り換えた

車窓から神戸の港がきれいに見える絶好の秋日より
何気なく車内を見渡すとあっちにもこっちにも
神戸学検定のテキストに目を通す真剣な人たち

今回は7月の大阪検定より時間をかけてテキストを読み
昨年の問題もやってみて80点そこそことれたのて゜
それが少しは余裕になって緊張感もない

市民病院前で下車、改札を出ると検定のスタッフが
丁寧に出迎えて道案内をしていた



検定の会場は神戸学院大学
このあたりは大学のキャンパスが移動してきて
学園村の雰囲気のあるところだ
会場に向かいながらのんびりと風景写真を撮った



ちょっと合格鉢巻きにさわらせてや!


指定された試験会場の教室へ行くと半分も来ていない
教室の外でテキストと最後のにらめっこしている人が結構いた

もうここまで来てテキストを出すこともあるまいと目を閉じて
しっかりと腹式呼吸

受かる、受かる、大丈夫受かる!

受験番号順に席が指定されていて真ん中の列の最後列
110名の教室を見渡しても若い人が圧倒的に多い
年配の人はちらほら、女性は若い人ばかり



大阪とはまったく受験生の構成が違うなあ・・・

問題は100題
解答時間は90分

さあ、スタート!

おっと、こりゃなんや!?
いきなり第一問で
市のごみと資源に関する分別キャンペーンの
イメージキャラクターは?

さっぱりわからんな!
こんなのテキストにはなかったと思うけど・・
最初にガーンと殴られた気分

30分もすると解答用紙を提出して出ていく人が
どんどん増えていく

45分もたつと半分以上が空席になった

60分、残っている人は少ない

テキスト外と思われる問題がいくつも出てくると大半は
お手上げ・・・地元の人でないとわからない・・・
2010年のイベント、そんなのテキストにあるはずがないし
県外の人間にはわからない

10分前になった
これからは終了まで教室を出られません
と言われたが10分くらいなら最後までいよう
どうせ次に急ぐことはないのだから

解答に迷ってチェック印のある問題を再点検
それで6問、答えを書き換えた・・・
これが大間違いのもと

書き換えた問題のうち5問が正解だった答えを変更して
結局は間違った答えにしてしまった(試験後の確認)
10分前に解答用紙を出しておけばよかったと!
試験とはこんなものと忘れることにして終わり

こんな問題もあった

駅名を「三宮」ではなく、「三ノ宮」と表記している鉄道はどれか?

さあ、困った!

実はJRが「三ノ宮」、そのことは知っていたが変換すると
三宮と出てくるのでいつもそのまま使ってきた

さて私鉄はどうか?
多分みな「三宮」と思うけど・・・解答もそうした

お天気もよかったので会場から神戸大橋を歩いて渡り
「三宮」と「三ノ宮」の確認に各鉄道会社の「さんのみや」
駅に行ってみることにした



一通り各駅を調べて写真に撮った



阪神はどうだ


そして阪急は?


ポートライナーは


念のため地下鉄


こういう結果なり

そのあと、ぶらぶらと北野坂を上り異人館あたりを
のんびりウォークして戻ってきた

試験後のことは明日、写真入りで書くことにするが
結局、試験の結果は自己採点で合格の70点はクリア
しているはず

ただし10問ほどは答えが調べてもわからないので
どちらへ転ぶかで結果にも影響が出てくるので
10月27日の結果発表までわからない。


安野光雅・日本のふるさと奈良展。

2010-09-25 20:38:05 | ひとりごと
義母の四十九日法要で堺市のお寺へでかけた
久しぶりに家内の従姉の亭主と合って驚いた

昔は豆タンクのようにでっぷり型だったのがスリムになって
どう見ても年齢は自分と同じくらいにしか見えない
ほんとうは78歳

体操教室に行ったら運動をする身体ではないと断られた
ことに発奮してジムに行くなどして1年で20キロ減
身体を鍛えてそこからウォーキングと山登りをはじめて
去年77歳で二度目の四国霊場88ケ所を2ケ月で歩き通した

北海道は礼文、利尻から日本アルプス、南は屋久島まで山登り
とウォーキングで日本名山も53山も登っているそうだ

もっと驚いたのは7年前に脳こうそくで倒れて左半身に後遺症
をかかえながら山とウォーキングを続けているといっていたが
確かに左半身に後遺症が残り身体の動きはスムースではない

その話を聞いて、自分が東海道五十三次や琵琶湖、熊野古道を
歩いたなどとても口にさえできなかった
これから歩く伊勢街道もすでに歩いたといわれて・・・

歩くだけではだめ、身体をバランスよく鍛えるにはことと助言を
もらった・・・
一番楽しいのが行き先々の出会い、全国に多くの友達ができてて
その交流ができていることだそうだ
話し好き、人好きの性格だからそれが活かされているのだろう



帰りになんばの高島屋で開催中の水彩画の安野光雅さんの

  安野光雅が描く
    日本のふるさと奈良展

へ行った


安野さんの優しくて温かみのある水彩画が大好きでこの展覧会を
楽しみにしていた

平城遷都1300年を記念したもので安野さんも奈良が好きらしい

奈良市内や明日香、斑鳩、西の京、山の辺、吉野等の
自然、景色、お寺、仏像が数多く描かれている作品で
奈良を知る者にとってはとてもひきつけられるものばかり

興福寺の阿修羅像、法隆寺の百済観音像など著名な仏像も
描かれていた

その中でも明日香の作品が多くて甘樫丘から描かれた作品が
とくに気に入った
去年に続いて今年も秋の明日香に行こうと思っているので
また楽しみが増えた

奈良には美しい日本のふるさとがいたるところにあるが
やっぱり明日香が原型かなあと思う。


ひとりぼっちのにっぽん。

2010-09-24 20:46:22 | ひとりごと
尖閣諸島沖での中国漁船衝突事件をめぐり那覇地検
が容疑者の中国人船長の釈放を決めた

昨日、中国で日本人ビジネスマンが逮捕されたが
また中国の脅しに屈したのだろうか

なぜもっと信念をもって日本は外交ができないのか
この弱腰が我々の子孫につけを残していく

協調も友好も大事だがそれはすべき主張をすることで
違いを見つけ認め合い改善をしていくことではないか

起きた問題はそのチャンスなのに事実を事実として
なぜ世界にアピールしないのだろう

昨日国連で菅首相がデビュー演説をしている場面をみて
席を立つ人の姿やまともに聞いている姿が見当たらない
空席の多い議場で日本語でたんたんと話す菅首相の姿が
みじめな気がしてならなかった

なんだかひとりぼっちの日本を暗示しているような光景
に見えた

国際社会における日本の存在感の希薄さが際立っていたと
マスコミは報じていた

経済大国の地位も徐々に後退しつつあり、かっての勢いは
もうない、気がつけば世界からぽっんと置き去りにされた
国になっていないかと心配になってくる


塩野七生さんの近著
  
 「日本人へ」
 国家と歴史編



こんなことが書かれている

・・・日本はひとりぼっち

ひとりぼっちの国になった要因の半ばは政治家たちの
戦略の欠如にあるという。

・他国を支配下に置いた歴史をほとんど持っていない
日本人は、殺らなければ殺られるという恐怖にも無縁
で生きてくることができた。
・反面、殺られ場合を予想しての対策の必要性にいっこう
に目覚めないという。
外から見る日本は、かくもウブな国だという。

改革とは、腹を決めてルビコンを渡ることであり首相が
代わったぐらいでは引き返せないところまで一気に突っ
走って初めて、ヤッタ、と言えることではないか・・・

この話をぜひ菅首相に話してあげてほしい。

ローマの滅亡は500年
日本の衰弱は20年
ならば、どうする?

一週間なら国民も待ってくれるだろう
軽井沢でも鳩山さんの別荘でもいいから塩野さんを招いて
これからの日本、どうするんだ!?
と国会議員全員で殴り合うくらい徹底的に討議して国民に
覚悟のほどを示してほしい

民間企業はみなそうして外国と戦っているんだ!

あまりに情けないにっぽんの政治家、とくにリーダー
オバマ、温家宝の迫力を見習ってほしい
オレ達が国を守るという熱意と迫力と安心感と与えてくれ!

また歩き始める人生ひとり旅!

2010-09-23 17:33:27 | 輝いて生きる
昨日までの暑さも今日はどこへやら
昼過ぎまで雨、やっと涼しくなった
あと1週間後には10月になる

予定してきた「伊勢街道」歩きの時期がきた
本来なら今月後半のスタートを考えていたが
想定外の義母の49日や仕事の合宿が入り
10月は友人や倶楽部の例会で歩くので
それを済ませて出立することに決めた

さっそく旅の記録をしていくHPの表紙を
簡単だが作成して完歩を自分と約束して
もう歩くのみ

http://www.human-dy.com/ise-walk

伊勢神宮では
71歳の自分が待っている
詳細な地図が手に入らないが
日本だからなんとかなるだろう
と今から楽しみにしている

東海道を完歩してちょうど半年
空白期間としてはちょうどいい

夏場は暑さで体力を消耗しないように
昼歩きと長距離歩きはひかえて
もっぱらナイトウォーキングで
短時間、短距離だが足慣らしを続けた

10月はウォーキングを始めてまる10年
伊勢街道歩きはひとり歩きイベントの
「10周年記念ウォーク」にしたい

古い友人が定年と共に病に侵されて
静養のため三重県南部に引っ越しているが
会いたがっているので

今回のウォークは友人との再会、激励も兼ね
70歳の門出にふさわしいイベントにしたい。




大事な本が見つからない!

2010-09-22 22:38:36 | 本・読書・音楽
来週の勉強会で参加者に推薦する本を決めたが
仕事場の本棚をいくら探しても見つからない

もしかして・・・

と思ってわざわざ自宅へ探しに帰って本棚を探しても
やっぱり見つからない

おかしいなあ・・・

昼ご飯を食べていた時、ふっと思い出した

春先にSさんが立ち寄った時に持ち帰った二冊の
うち一冊にその本が入っていた

机の上に読みかけて置いていたその本を貸して
ほしいと言ったので断るのもなんだから
読んだらすぐ戻してくれるだろうと思って貸したのだ

しかしあれからもう五カ月も過ぎている
読むには十分な時間が過ぎている
まだ読んでいないのならもう読みはしないだろう

とりあえず夜になるのを待って電話を!
と調べたら携帯メールしか登録していなかった
メールをしたがドレスを変更したらしく届かない

さあ困った!

今年になって出版された本なので書店に行けば
手に入れることは簡単なのだが
それこそ無駄な出費になる

仕事場にはかなりの本を置いているので
やってくる人は大抵の人が本棚を眺める
特に初めてくる人は坐る前に本をみる

あくまでも私見ということだが

◎本をよく読む人は決して借りていかない
 書名をメモして自分で買う
 自分の本も他人の本も大切にしている
 要するに本の価値を知っている人

◎本を借りていく人は日ごろ本を読まない人
 思いつきで軽い気持ちで借りていく
 珍しいから読んでみようかと借りていくだけ(その時だけ)
 
◎本を借りていった人は大抵の人が返さない
 ほとんど読まないままほったらかしにしているのだろう
 本の値打ちをしらないから他人の本を大事にしない

◎必要を感じて借りた人はすぐ返しに来る

◎よく出入りする人、特に親しい人は借りない 

◎女性は買わない、借りて行く
 男の読む本を女性は買ってまで読まない(特に仕事関連)
 図書館の感覚でとらえている
 これまで返してくれた人は一人だけ
 貸す時はあげたと思うことにしている
 
◎大事な本ほど借りていく
 それが廃版になっていると盗まれたみたいな感覚になる

◎貸出ノートを作っていたが返さない人は返さない

◎小説なら借りるのもいいが仕事場にある本はその人の
 仕事の道具であるということがわからない

長いこと事務所を持って本棚も特別製のものを作って
本を大事にしてきたが無くなった本、返されない本の
冊数はオーバーではなく200冊はある

使っていた貸出ノート(昭和の時代)に残っている
ものだけでも100冊以上はある
名前も日付も本人のサインもそのまま残っている

こちらが返却を求めないからそのままになることもある
その本を借りた人が大事に使ってくれているのなら
それはそれで役に立っていると思うことにするが
大抵はどこかにしまったか忘れられているに違いない
そう思うとむなしくなる

もしこのブログを見て返すのを忘れている人はこの際
ぜひ一度戻してほしい
必要なら改めて差し上げるから・・・

本棚にある本も自分にとって大事な資産なのだから
図書館の本とは別である
本は自分の成長に必要な自己投資であると自覚すること

本は買うもの、自分がかかわる仕事上の勉強会では
たとえ管理職の人たちであっても読書のすすめ
推薦図書を何冊か持ち運んでいまでも紹介している

まあ、偉くなる大抵が読書家だ
本を読まない者は伸びない!
と若い人には言っている

昭和50年代の半ば頃から平成の大震災前まで
仕事場を使って月1回「読書会」をしていたが
あの頃は読書魔がたくさんいた
もう一度、やってみたい気もするが・・・

さて、Sさんにどうするか・・・
そんなことでマイナス感情こそマイナス
忘れることにして買ってこないと準備がある

最後に

借りるなら図書館で
人に借りたら1ケ月内で返すこと。


敬老の日に神戸を訪ねた記録。

2010-09-21 21:30:38 | 輝いて生きる
敬老の日、「敬老の集い」のはがきは来ていたが、高齢化時代で70歳はまだまだ「はなたれ年齢」、そんな集いに行く気持などさらさらなくて予定していた神戸へ出かけた。  

10時に自宅を出て前日まで二日間神戸ツーデーマーチが開催されていた神戸三宮へ、大勢で素通り歩きをするより自分の歩きがしたいのでマーチを避けて連休三日目を選んだのはわけがあった。

一つは神戸博物館で開催中の「ボストン美術館浮世絵名品展」を見ること。もう一つは次の日曜日に行われる「神戸学」の検定試験を受けるのでモティベーションを高めるために、旧居留地、港、中華街にしぼって歩いておきたかった。

10時40分にJR三宮に着くと必ず立ち寄る市役所南側にある東遊園地の阪神淡路大震災の慰霊碑、希望の灯りへ立ち寄ってスタート。


(日本で最初の花時計-神戸市役所横)

(希望の灯り)
この公園は1月17日の震災のイベントやルミナリエでもおなじみで何十回もきているが、ただの遊園地と思っていた、検定試験のために教科書や参考図書等で勉強をしてみて単なる遊園地ではなく神戸や後に日本に広まった数多くの外国スポーツ発祥の地であることがわかった。



幕末の安政五カ国条約で神奈川(横浜)、長崎、函館、新潟が開港したが、残された一つを平清盛が福原の近くに開いた兵庫港にするか神戸浜にするか、最終的に神戸浜ときまり1868年(慶応3年)に神戸港が開港され1864年勝海舟が神戸海軍操練所を設立していたことも神戸に開港の力になった。

開港された神戸に多くの外国人が住むために居留地がつくられ、住みきれなくなった人たちが山手の北野に家を建てて住むようになった、それらが時を経て、いまでは旧居留地のレトロ建物として、また、異人館としてすっかり神戸の名所、観光スポットとして親しまれている。

東公園をスタートしレトロ調の建物が残る神戸税関ビル前に行き、海岸通りを京橋交差点へ行くと、交差点の南側の一角には最近、写真などでよく紹介されている錨の形をした海軍操練所跡の碑を訪ねた。そこに何人もの人が地図を片手にやってくるのに驚いた、これまで何度も訪ねたことがあるが人影をみた記憶はないのでこれも龍馬伝ブームなのだろう。




この海岸通りから北側一帯が旧居留地だ。順番は京町筋のボストン展が開催されている神戸市立博物館、御影石を使ったまるでギリシャ神殿のような重厚な建物は元横浜正金銀行神戸支店の建物で国の登録文化財、古地図のコレクションでは質量ともに全国一のレベルあるという。



展覧会見学は午後の最後にするので次は神戸らんぷミュージアム、とんぼ玉ミュージアムに立ち寄り、続いて旧居留地15番館へ。




明治14年アメリカ領事館として作られたコロニアルスタイルの居留地最古の異人館、震災で全壊したが平成10年に再建して、いまはレストランとして公開されている。建物は小さいが中に入ることができるので誰にも親しまれている15番館、今日は外から見るだけでバス。
分厚い教科書と参考図書とパンフレットを両手に持って内容を確認しデジカメで写真を撮りながら歩くのだから忙しい。旧居留地の建物はほとんどがあの大震災で大きな被害を受けてしまった。



久しぶりに宮城道雄生誕の地へ行ってみた。春の海でおなじみの宮城道雄さんはこの58番館で生まれている。碑に近づくと春の海のメロディが流れてきて優雅な気持ちになった。



このあたりの店はオシャレの神戸そのもの、多分、女性やおしゃれ心のある人なら大変魅力的な場所なんだろうと思う。ファッションやグルメや洋菓子等、神戸ブランドのイメージは高いがそれらにまったく関心のない男が一人で歩くのは場違いな気がしてピンクシャツ(プロフィールの写真のまま)のわが身を恥ずかしく思った。



ふたたび海岸通りに出て9番館、チャータードビルに華やかな女性が入っていくのでどうやら婚礼会場やレストランとして使われているらしい。



東隣が神鋼ビル



玄関の丸く円形なところが船の舳先を想像させる優雅な商船三井ビル




隣の海岸ビル



一つひとつ、パンフレットと教科書で確認しながら歩く、同じように地図を見ながら歩いている若者の姿を多く見たが観光客だろうと思った。

一通り居留地のビルを見て歩いたあとはこれも久しぶり、大丸神戸店のさし向いにある三宮神社へ行ってみた。




いわゆる三宮事件の舞台になった神社、神戸港が開港したばかりの時、神社の前を進んでいた備前藩の前を横切った外国人水兵に藩士が手槍で傷を負わせてしまったことから外国人と砲火を交える騒動になり外国軍が神戸を占領下に置くまでに発展してしまった、この騒動を解決するのに奔走したのがあの伊藤博文、後に初代の兵庫県知事になっている。神社には神戸事件の碑と境内には砲台が置かれている。



大丸神戸店、震災で傷んだが復活、20代の時、仕事でよく来ていた懐かしい店



大丸の前を通り元町通りから中華街の南京町へ、ランチは南京町と決めていたので、12時40分、大勢の人でにぎわう中華街のレストランはどこも満席、相席でやっと確保、ところが相客が出た後に三人のご婦人が相席さんになった。



さあ、困った!気の弱い男なので緊張して食べているランチ、といってもラーメン(白ネギの細きり・・)の味などわからない、とにかく早く解放されたくて必死で食べた。




さあ、ランチ(にこだわる)は食べた、ご婦人からの緊張も解かれた、のびのびと歩いて午後はまず神戸の港めぐり・・・メリケン波止場を目指した。

今年二度目の震災メモリアルパークには見物客がたくさんきていた、ちょうど神戸港めぐりの観光船、ルミナス2号が入港してきたので潮風に吹かれながらのんびりと眺めていた、オリエンタルホテルとルミナスの白は白いカモメのイメージなのかなあ・・・と勝手に思った。




メリケンパークにはいくつかの記念碑があるが、その中の一つが神戸移民船乗船記念碑、希望をもってブラジルに移民が始まった港で最初の船が笠戸丸、1908年4月28日に新天地を目指して出航した。



となりにはメリケンシアターの記念碑、明治29年に神戸に初めて外国映画が上陸した第一歩としるされている、港町神戸だから日本「初もの」がたくさんあるが映画もその一つ、ちょうど記念碑のそばで撮影が行われていた。



メリケン波止場と中央突堤の間には白い網目模様が特徴の海洋博物館と港神戸のシンボル、真っ赤なポートタワーのそばを通り湾内の観光船が発着するかめりあ前を通りショッピング街やレストランの続くモザイクへ行ったが、ここも自分には不似合いところでうろうろしただけ、あわてて山手へ移動することにした。



午後3時まで歩き、その時点で博物館のボストン展へ移動することにしているのでできるだけ近くまでウォーキングに集中。めざすのは花隈城跡、城跡がJRのガード下からのぞいている交差点まで来て信号待ちをしていたら、目の前で二台の車が接触事故、追突された車がビルの角のレンガの壁に突っ込んだ、これは大変!しばらくしたら運転手が下りてきて怪我もなく無事、あーよかった、現場写真の一号は自分だろう・・・



そこで野次馬しても時間の無駄、花隈城跡からまたしばらくウォーキング、坂道を上ってレトロビルの兵庫県公館へ行った、元兵庫県庁。向かいが現兵庫県庁、ここで3時になったので、JR元町駅を経由、市立博物館まで最後のウォーク、博物館3階の喫茶室で休憩を兼ねてコーヒータイムにした。



4時前に展覧会場へ入った、見学時間は1時間、想像以上に作品が多くて後半は急いでみることになったが、さすがに評判通りすばらしかった。
明治時代にアメリカに渡った鳥居清長、喜多川歌麿、東洲斎写楽の秘蔵の作品が140点、ボストン美術館の一代コレクションになっているという。それにしてもあれだけの作品をどうしてボストン美術館が持っていたのだろうかと不思議に思った。



浮世絵の知識はまったくないが繊細な筆が温かな人間模様を描き出していると思った。二度と見ることはできない数々の日本の作品を目の当たりにして幸せな気分になった。昨日まで5万人の入館があったと日経新聞の記事にあった。



5時閉館、また、東遊園地へ回り道してJR三ノ宮駅までたそがれウォークをして楽しい一日を神戸で過ごせて70歳の朗人の日のいい思い出になった。



知っていたつもりの神戸に対する知識は表面的なことだった、検定に挑戦する気がなければ、ただ、ウォーキング感覚で歩いていたに違いない、合格するかどうかは別として学んで得た知識や情報は神戸への関心と親近感を深め、楽しいウォーキングコースのイメージもますますわいてきて学ぶことのプラスを改めて実感した。

敬老の日は「朗人になって」

2010-09-20 23:20:50 | 輝いて生きる
今日は敬老の日だが70歳で

はい、老人です、敬老の日です

よろしく!


といっても誰も相手にしてくれないし

相手にしてもらったら困る

たかだか70歳!


それより今日は「朗人」になる日

 明るく

 楽しく

 元気よく

 さわやかに

 軽やかに


と言い続けているキャッチフレーズ通り

70歳の「朗人」の日


あいにくの曇り空だったが10時に家を出て

神戸に向かった


神戸ではきのうまでツーデーマーチ(ウォーキング)を

していたので混雑はさけて

ひとりで自由に歩くために今日と決めていた


神戸市立博物館で開催されているボストン美術館の

「浮世名絵画展」を見ることと



来週の「神戸学検定」に向けて

気持ちをそちらに向けるために神戸市内を少しでも

歩いておきたいと思っていたので


午前中は旧居留地を歩き

ランチは楽しみにしていた南京町で

午後はメリケン波止場や

観光船の発着するかめりやあたりに行き

後半は山手の兵庫県公館まで歩き

最後は市立博物館でボストン展

予定通りの一日を神戸で

さわやかに「朗人」になった

なんたってプロフィールの

ピンクおじさんで

70歳のいい「朗人の日」を過ごした。

自分に満足していますか?

2010-09-19 18:28:51 | 輝いて生きる
昨日、1日、7時間のセミナーを受けたことを書いた
セミナーが始まると講師からいきなり質問があった

「今の自分に満足していますか、それとも不満ですか?
   理由を具体的に書いて下さい」

事前に配布された用紙に書きだすよう指示をされた

実は、これとまったく同じ質問を昭和の時代から仕事でずっと
使い続けてきたのでびっくりした  
 (タイトル・いまの自分に問いかける10の質問)

自分の経験からすると「満足している」と答えた人は
過去一人もいない、自分もそうだ
セミナー参加者も全員がそう答えたに違いない(聞かれなかった)

普段、人からこんなことを聞かれることはないだろうし
まして自分に問いかけることもしないだろう

いきなり尋ねられるどう答えていいのやら困ってしまう

結局、それぞれの生き方、命の使い方に行きつくもので
根源的なところにある自分に気づいていくことになる

たった一度の人生だし

たった一人の自分だし

たった一度の70歳だから

今年は「満足」したとか

今日の自分には「満足」したとか

そんなことがたくさん言えるようにしたい


同じ質問でも
他人から問われることと
自分から問われることは
微妙に違う

だから学びの他流試合は必要だ
昨日のノートを一日置いて見てみると宝物がいっぱい
書かれていて本読むのとは伝わってくるものが違う

文字に自分のエネルギーが入っているからかな?
汗をかきながら話していた講師のエネルギーが
伝わってくるからかな?
ただ、学んだことは一つでも実践しないと!


今日は仕事場の整理・・・一番面白くないこと
本を整理しているとついつい読んでしまってすすまない

午後から夕方まで来週の神戸検定に備えてテキスト読み
精読するまでにはいかなかったがやっと一通り読んだ
この程度ではとてもとても試験には通用しないだろう

今日、大事と思われる場所に行って確認をしたかったが
神戸ツーデーウォークをやっているので人ごみはさけて
明日、ボストン美術展見学を兼ね神戸歩きをしてくるつもり

秋口は早朝血圧が高いので明朝にならないとわからない。


70歳のお勉強、セミナー受講!

2010-09-18 22:06:27 | チャレンジ
猛暑も去り朝から気持ちのいい秋晴れ

今日は70歳のお勉強、セミナー受講日
地下鉄を乗り継いで谷町六丁目の会場へ
9時15分についたら席は半分埋まっていた

大丈夫、最前列には空席が待っていたので
これで眠ることなく緊張感持って学べる
9時30分に開始

内容もさることながら講師の話に集中して
耳を傾けノートをとることが実に楽しい
こんなこと学生時代にあったかなあ・・・

昼休み、弁当が出た、ラッキー!
最前列にいたのでわからなかったが
募集定員70名の会場はほぼ満席

参加者は若い人から中高年までさまざま
ただ、自分より年上と思われる人はいない
もちろん講師の先生も年下だ

こんなお天気のいい日、しかも3連休の初日
結構な参加費を払ってセミナーに参加する人が
こんなにいるとはと講師も驚いていた

出席した人はかなり問題意識と向上心が高い人
だと思う(自分のことは別として)
企業研修では少ない質問がどんどん出ていたのも
その表れだと思った

16時20分までみっちりと勉強をしてきた

いまは会議や研究会やセミナー等どこに行っても
自分より年上の人に出会うことはまずない
学び心を失ったら現役はおしまいと思っている

自分のまわりに人が集まってくる以上は
その人たちのためにも価値ある人間でありたい
生涯現役、生涯学習、生涯実践!

同じテーブルで一日過ごした中年の男性が
いい情報を教えてくれた

”どこかで会えたらいいですね”

帰り際にそう言ってくれたのがうれしかった
その情報でもしかしたら日曜日の勉強会参加が
増えるかもしれない・・・

読めるかどうかはわからないが受付でセミナー関連の
本を3冊買った、あー財布が空になった!

帰りにふと9丁目に古い勉強仲間の店があるのを思い
だしてウォーキングがてら訪ねてみた

イタリアンレストランの店は喫茶店に変わっていた
Hさん、どうしたのやら・・・。


敬老の日、読書のすすめ。

2010-09-17 18:53:52 | 本・読書・音楽
書店にこんなパンフレットがおいてあった
「敬老の日 読書のすすめ」
各都道府県の読進協からの推薦をもとにして
26冊の推薦本が紹介してある



あっ、この本読んでるなあ・・・
この本を読んでみたいなあ・・・
とにかく本は一番身近な友達!

本棚をみると最近はじっくりと読んだ本が少ない
年齢のせいだろうか「健康」とか「生き方」に関する
ものが目立っているがそれはそれとして大事なこと

人生後半、体力の衰えをいかに「心」で補っていくか
それは読書から得られるものも多い

昭和の時代から10年前まで、わが仕事場のスペース
を使って主にビジネスマンを中心に勉強会や読書会を
毎週のようにやっていた

まるで読書競争をするかのように各自が読んでまとめた
レポートを発表しあって酒を酌み交わせながら終電近く
まで熱っぽい議論をしたもんだ
あのレポートは値打ちがあった
HPもつくっていたのでネット仲間もいた

あの頃が人生の中で一番よく本を読んだ時代
思いだしてもすばらしいメンバーが揃っていた
いまはそれぞれ多忙な要職についたり転勤をして
なかなか集まれないが現役でがんばっている

その一部のメンバーと共に始めたウォーキング倶楽部は
歴史に詳しいメンバーがいたので歴史ウォーキング的で
資料の持ち寄りも楽しかった

徐々にウオーキングに比重が移って周囲に読書仲間が
いなくなりいまでは本を話題にし合える人はいない

それでも仕事では読書のすすめは相変わらず推進していて
とくに若い人たちには読書好きが生まれていてうれしい

本は教養の元というだけあって読書家はどこかが違う
不思議なもので会話をしていると本を読んでいる人と
そうでない人は意外とさまざまな場面で出てくる 

これは人のことではなくて大事な時に相手の話しに入れ
なくて恥をかいてしまう自分にしばしば出会うからだ
まあそれでも読んでいるほうかなあ・・・

還暦になったとたん突然に亡くなった立松和平さんの本
「はじめての老い さいごの老い」



この本はすすめたい

明日は終日セミナーを受講してくる
勉強好きで向上心の高い人たちの中に入って自分をみつめ
リセットする時間を共有できる新しい出会いを期待している
どんな出会いがあるかなあ・・・・。

一週間おつかれさま。