朝起きて居間に行くと家内の姿が見えない?
最近はそんな日がしばしばある
100メートル先にある食品スーパーに行くのが
しんどい日もあると言っていたので横になって
いるのだろうとは思いつつ “もしかして?” と
よからぬことが頭を過ぎる・・・
迷いに迷って決断した治療が始まって半年が
過ぎたがいったん始めた治療は最後まで中断
できないので家内にとっては逃げ場がない時
がこれから半年も続く
逃げ場がないのはこちらも一緒で人生の後半
になると老いは一人だけの問題ではなくなる
しみじみとそんなことを思い知らされている!
仕事場にずっと一枚の年賀状を貼っている
昭和の時代に石川洋先生からいただいた賀状
で色あせてはいるが力強い文字はそのままだ
30年ほど前にいただい時にはいい言葉だ !
と思ったが今は実感が伴って伝わってくる
そんな歳になってきたのかなあと思う
昭和63年に書かれた石川洋先生の同名の
著書にも久しぶり目を通してみた
自分に残された人生がどれだけあるのかは
わからないがここまで来るとゴールが意識の
中に入り込んでくる
歳を積み重ねて体の変調があちこちに出て
くるといくら元気であっても老いを感じてくる
そこから逃げることはできない
逃げ場もない
行く道はもう一本道しかない
だれもが最後は通る道だと思えば
逃げ場はないものと覚悟ができる
相方のこともそう思うことで
あとはただ進むのみ
そうありたい !
今日は暗いブログになったかなあ
まあいいか !
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