食べること(その2)・・・歯と食事 . . . 本文を読む
食べること(その1)・・お酒を飲む理由
父「大介、人の生活に必要なものは何だろう?」
大介(15歳)「それは衣食住だよ」
父「そうだね、食う、着る、安心して住めることだね。でも人間は他の動物と違うね?」
大介「確かに。人間は特別だ。大昔は食べ物を得るのに大変だったのでしょ?」
おじいちゃん「昔は、食べものを得るのに野山を走り回っていた、それも集団でね」 . . . 本文を読む
いますか神様って? あきら(16歳)「神って存在していますか?」
おじいちゃん「神の存在というのはね、自然科学が扱うもんじゃないの。人間の心の問題だよ」
あきら「どこにもいませんか?」
おじいちゃん「宇宙を探しても、お月さんを探してもそんなものはいないの」
母「おじいちゃんの神はこの世にいないの?」
おじいちゃん「この世にはいない。でも神は1人ひとりの心の中にいる。おじいちゃんの心にも神は住んでいるよ。そう思っておじいちゃんは26歳の時キリスト教の洗礼を受けたよ」 . . . 本文を読む
人類の歴史は0.2秒 まあちゃん「お父さん、人間が文字を使ったのはいつ頃?」
父「うん、多分今から8000年前じゃないかな」
まあちゃん「じゃ縄文時代ね。先生は人類がお米や野菜を作り始めたのは一万年前だって」 . . . 本文を読む
まあちゃんと父との対話
まあちゃん(20歳)「ねえ、お父さん、教科書で見たわ。“西郷提灯”って何?」
父「鹿児島ではね夜道を西郷隆盛だけが提灯を持 って歩くことを“西郷提灯”というんだ、
暗い夜道だから誰も恐いのだ、でも西郷さんは自信と勇気を持って堂々と歩く。そうすると多くの人はそれにぶら下がりついて行く。それを風刺して“西郷提灯”と言っているのだよ」
まあちゃん「誰も自分の提灯を持たないのね」
西郷提灯とは何? . . . 本文を読む
平和憲法は知性の花束
おじいちゃんは平和憲法を台無しにしそうな気配があるのをとても心配しています。いい年(80歳)ですがチコちゃんにも教えてもらい、一市民として何ができるかを考え、皆様にもお問いかけをしたいと思います。人が働くのは、家族という器。地域社会という器の中で子ども達を育て未来を準備するためです。病気は手厚く手当てされ、食べることや寝ることに苦労がなく、好きなことを自由にできる、友達が沢山いて、そして好きな人と結ばれて子や孫に囲まれる、子どもと年寄りの福祉が充実している、それがこれからの若い人達の当たり前の未来であってほしい。 . . . 本文を読む
おじいちゃんは多摩川が好きで毎朝岸辺を散歩しています。
冬の朝、丸子橋の上に掛かる飴色の満月に驚き、ガス橋方面に向かう左上空に明けの明星が輝き、右には丹沢を背に冠雪した富士山を見ます。背景に渡り鳥、時にかもめが群舞しているのを見ます。この風景は1万年も変わらないこの地の姿だと感動しています。 . . . 本文を読む
60年も昔のこと、次第に記憶が薄らいでいますが、天井裏を整理したら白黒写真の形で近所の子たちと遊んだ記録が数枚出てきました。とんでもない崖地に立っていたあばら家に住んでいた我が家族でした。 . . . 本文を読む
今年は2021年、60年前は1961年、更に60年前は1901年、更にその前は1841年。ざっくりいうと60年ぐらいの周期で大きなことが起こる。誰かが言っていたが、大塩平八郎の乱(1837年)を契機に幕府の解体が進んだ、そのほぼ60年後に日清戦争、更に60年後に日米安保、そしてさらに60年後にはコロナ禍。これらの変化は日本の骨格が揺らぎかねない大事件だろう。 . . . 本文を読む
60年前にここにやって来た時、何よりも多摩川の圧倒的な風景に魅せられました。田園調布といってもあばら屋に居を求めて移住してきたのですが、自然や街の風景には大いに満足していました。我が家から川が見え . . . 本文を読む