龍体力学覚え書き

中央競馬メインレース雑感・ジョギング日誌・夢日記・読書備忘録、アレルギー持ちのぼやき、その他諸々

「ランニングマガジン・クリール」のバックナンバーをめくってみる

2021-03-17 23:41:01 | book
先週の「ランスマ倶楽部」で有森裕子さんのフォームが紹介されたことで思い出したのは、何年か前のランニング雑誌で有森さんが特集されたバックナンバーを取り寄せていたこと。

どれだっけ?・・・とランニング雑誌類の背表紙をチェックしたらあっさり見つかった。

「レジェンド有森裕子が実演・レース終盤でもフォームが崩れない方法」と書いてあり、手に取りやすいように?一番上に乗っていた。

で、ペラペラとめくってみる。

その特集ページの中の、(第一線にいるマラソン人にとっての)マラソンフォームは「少なくとも30km過ぎ、疲れて苦しくなってからの走る形」という記述に目が止まった。

そうだよな~と。ここ1年くらいは、5kmとか10kmジョグる中で、フォームの試行錯誤をしているわけだが、全然消耗してない距離だから出来ることであって、30kmや35km過ぎたらあとは余力を徐々につぎ込むだけ。そんな時、フォームがどうのこうの言ってられん。

実際にマラソン大会の際は、余力を残しつつネガティブスプリットをいつも心がけているわけで、もしも今後タイムを少しでも縮めようとするならば、フォームの改良もさることながら25kmから30kmあたり(40kmとは言わないが)をもっと定期的にジョグるべき・・・。やはり脚に距離耐性を身につけることが肝要でしょう(序盤のペースを上げたら、早々に潰れるのは必定。なにごともスロースターターゆえ)。

もちろんそりゃそうだとわかっていても、目先に走る大会がないとやってられんということに尽きるわけですな、これがまた。

この雑誌(「ランニングマガジン・クリール 2018年1月号」)は、他にもファラー選手の記事などもあって、ゲットしておいて良かった。よく読んでなかったけれど。

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