龍体力学覚え書き

中央競馬メインレース雑感・ジョギング日誌・夢日記・読書備忘録、アレルギー持ちのぼやき、その他諸々

馬の訃報で心にダメージ

2023-05-30 23:54:37 | days
帰宅途中の電車の中で、スマホの画面を眺めていて思わず声が出そうになった。というかかすかに漏れた。

このところ、それなりに名を知った人の訃報に触れる頻度が増えているけれども、今回のように「ついにこの時が来たか・・・」と意気消沈するケースはそうそうない。最近食が細くなってきていたのも承知していて、やばいことは覚悟していた有名競走馬のナイスネイチャが亡くなった情報に触れた瞬間のことである。

ヒトではなくウマの訃報で心にダメージ。つい先日もあったばかりだが、それとこれとは印象が若干異なる。即物的な投資金額の損失問題と、遠い過去からのイメージの蓄積の度合いに、そりゃあ少なからず違いもあるからだ。

そもそもまだ生きていたことに驚いた数年前。しかもアニメの「ウマ娘2期」でメインキャストではないもののなかなかイイ描かれ方もしていて、名前に紐付けられるイメージも一層良くなっていた。

引退馬に対するケア方面への寄付金集めの「広告塔」としても大貢献していたらしいし、現役時代の善戦マンぷりから始まって長寿馬としての余生でも、名前にもあるようにナイスな存在であり続けた馬生。

安らかにね・・・と心から思う。合掌。

秋から始まるアニメ「ウマ娘3期」に向けて、7月からナイスネイチャも描かれた「2期」の再放送をねじ込んでくれないかしら(通常放送時に全部録画していてDVDには焼いているが)。

胴元さんには放送枠の「強奪」、既に7月から放送予定リストに入っていたであろうアニメ番組を急遽制作遅延に追い込む「剛腕」をも期待する。

天下の中央競馬さんなら実に「簡単」でしょ。

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第6回葵ステークス雑感・・・その後

2023-05-30 12:36:39 | horse racing
京都の葵ステークスではなく、裏メインの府中の欅ステークスの方では、小島よしおさん由来の暗示で、圧倒的1番人気の勝ち馬(鞍上は佐賀出身ジョッキー)やむなしという認識は持てた(人気薄3着馬はさておき)。

肝心の京都の重賞レースの方はというと、やはりここでも「ウマ娘」のアニメの知識は無駄にはならなかった(武豊ジョッキー&1枠&7枠・・・言わずもがな1999年の日本ダービーの馬券圏内3頭)。

わざわざ皐月賞の晩から動画配信がスタートし週1回で4回放送。それが終わると、オークスの晩とダービーの晩に2話ずつの再放送をBS11で行うというスケジュール。

これは「(GIシリーズの佳境で)必ず使うぞ!」という胴元さんの思惑の現れ以外の何者でなかったわけである(翌日の日本ダービーでもそれはいかんなく発揮された)。

そんな中でハズレを引いたのは、翌日のダービーで弟がセッティングされているのと同じ3枠05番に入れられた横山兄弟の兄の方(3番人気でヤラズの二桁着順。弟は翌日無事稼働)。

この兄弟、ヤラズの際の精神的ダメージが普通以上に大きそうなイメージがする(兄貴の天皇賞春での下馬をはじめ、弟の方の一昨年のダービー2着に対するトラウマっぷりなども)。いまに精神崩壊し「ぶちまけちゃう」んじゃね?という危うさを感じないでもない。

もっと淡々と対処できないようでは・・・。

数年後には訪れるであろう父親の騎手引退と同時に、子どもたちもフェイドアウトさせた方がリスクヘッジになるんじゃあるまいか?

さもなくば、関東圏のベテランがすべて引退したら、菅原ジョッキーをトップに。そして矢作厩舎から坂井ジョッキーがフリーになったら菅原ジョッキーとのツートップ状態として、この横山兄弟は4~5番手で二人で一人分くらいの扱いにした方が、心の負担が少なくて済みそう。

過去のレースについて言及を求められたインタビューで泣き出しちゃうなんて、ちょっとあまりにもナイーヴすぎる。


結果 葵ステークス(18頭)

01着 7枠15番 モズメイメイ(武豊・音無)4番人気
02着 1枠01番 ルガル(団野・杉山晴)2番人気
03着 1枠02番 ビッグシーザー(幸・西園)1番人気

16着 3枠05番 ペースセッティング(横山和・安田隆)3番人気

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