龍体力学覚え書き

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高松宮記念雑感・・・その後

2020-04-04 12:33:47 | horse racing
直線で内側に斜行したクリノガウディーが、ダイアトニックとモズスーパーフレアの進路を妨害し、とくに近くにいたダイアトニックの影響が大だったため、1着入線も馬券圏外の4着へと降着に。

しかしこれが決まるのに審議がかなり長引いたことに対し、横チラ見の帝王アンカツ元ジョッキーなどはツイッターで文句をつけていたようだが、状況的にクリノガウディーを馬券圏内に入れろというのが枠順をこしらえた中央競馬の奥の院(今までは「胴元さん」と呼称してきたが、今後はよりミステリアスな格調高さがイメージできる「中央競馬の奥の院」と表現したい)の当初の考えだったと思われ、それを馬券圏外に出すとなると「どのようにすればよろしいでしょうか?」と中京競馬場の現場裁決委員だけでは決められずに「奥の院」にお伺いを立てざるをえず、自ずと時間がかかったに決まってるではないか(チャイナコロナウイルスの影響で出歩きたくなくて、奥の院の方々は現場にお出ましになっていなかったのではなかろうか?)。

時期も悪かった。3月の終わりでアニメやドラマの最終回から出されたサインをガン無視するわけにはいかず、どうしても指示を仰ぐ必要があり、そのやり取りもあって時間がかかったのだ、たぶん。

まあそんな状況下、1着馬降着に伴う繰り上がりで松若風馬ジョッキーがGI初勝利。彼は枠順分析上、もろもろの理由で貴重な存在。泡沫騎手として消えてしまっては困るし、なにはともあれGIジョッキーとなれてめでたしめでたし。


結果 高松宮記念(18頭)

01着 8枠16番モズスーパーフレア(松若・音無)
02着 4枠08番グランアレグリア(池添・藤沢和)
03着 2枠03番ダイアトニック(北村友・安田隆)
9-2-4番人気

04着 6枠11番クリノガウディー(和田・藤沢則)15番人気 ※1着降着
10着 3枠06番ダノンスマッシュ(川田・安田隆)3番人気
11着 1枠02番アウィルアウェイ(松山・高野)11番人気
12着 5枠09番タワーオブロンドン(福永・藤沢和)1番人気

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