「AMBITIOUS JAPAN!」は聴けなかったが「いい日旅立ち」は堪能

TVの情報番組か何かで見て既に知っていた（今年変更になったこと）けれども、この度の関西往復の際に新幹線の車内チャイム「AMBITIOUS JAPAN!」が聴けなかったのは実に残念だった。

てっきり今風の変なメロディに置き換わっているのかと思いきや（けっ、チンケな曲に変えやがって！とディスってやろうと思っていた）、行きも帰りも「いい日旅立ち」ばかり耳に入ってきたのには「？」となった。

これは、今秋に谷村新司さんの訃報があったからこその、JR東海の粋な配慮だったのかしらん？と思ってググってみると、JR東海の車両はアナウンス通りに変更されていて、JR西日本の車両では従来どおり「いい日旅立ち」のままだったっぽい。

今年変わったわけのわからんモノよりも、やはり一時代を築いたアーティストの作品は存在感段違いであるし（言わば不朽の名作でしょう）、訃報のニュースがあったばかりなので余計に情感たっぷり耳に流れてきた印象である。

まあそもそも天下の筒美京平さんの作品（「AMBITIOUS JAPAN」）を排除するなんざ、もう底抜けに言語道断なわけだ。何せジャニーズの曲（TOKIO）なのに、シングルCD持っているくらいだったから、それなりに思い入れがあったので・・・。

ただよりによって今年TOKIOの楽曲を排除したというタイミングに関しては、ジャニーズ問題のひと悶着を予め見越していたかのようで、JR東海は慧眼の持ち主だったとも言える。なかなか、ですわな。