アニメ「時をかける少女」
やっぱ
デジタルはきれいやなー。
これ去年テレビで見て
日記書いた覚えがある。
ああそうだ。
ちょうど1年前だ。
懐かしいな。
そして
早いな
1年なんて。
あっという間だ
それこそ
今に至るまで
学生時代からだって。
映画の中の
学校の風景、見ると
すぐ近くに
あるように
目に浮かぶ母校の高校。
部の合宿で使った、
学校敷地内にあった 戸建ての家。
今はもうない。
縁側のある
あの家、
小津安二郎の映画に
出てくるような。
大学の体育館。
初舞台の練習
ひと言のセリフを
一人で何度も 自主練した
舞台脇の二階。
これも…
もうない。
そう。
こういうのも、
タイムリープすれば見られるのかなー(笑)。
いやいや
この映画で
ヒロイン真琴は
そんなに
昔へは行かない。行って数日。
だけど。
未来から来たという
千昭くんの時代は、
ずいぶん未来のようだ。
絵を…
千昭がいた未来には
消失してしまったという
絵を
見たくて
真琴の時代に来た らしい。
なぜ無くなったの?
千昭のいた時代は
今とは全然ちがうの?
“世界が終わろうとしていた時”に
描かれたという、その絵。
それを見たいと思った
千昭の思いとは・・・・
それにしても。
タイムリープの力を使って、何度も
過去をやり直す、真琴。
すごい。
でも、自分がいいめ をみたら
それだけ
悪いめ をみる人もいるんじゃないかと言った、
おばさんの言葉のように
少しずつ変わった未来。
・・・なんか、ゲームの
色々に変化する
ストーリーを見るようでもある?
“もし過去に戻れたら何をしますか?”
て、番組欄に書いてあったけど。
うーん。
もし戻れたとしても、
何かを変える 自信は
私にはない。
ひとつの変化が
また違う変化をよぶ。
暴走した自転車に乗り 事故にあうのが、
真琴ではなく
功介になってしまったように、
とんでもないことを引き起こしてしまうかもしれない。
その原因をつくったことを自覚してしまうのが
こわいから。
良くも悪くも、
時の流れは一回限りで
編集のきかない 生放送のように
良くても悪くても
時が過ぎれば済んでいく。
自分の力が及ばないところで。
今が
そういう過去の積み重ねの上にあるのならば
いくつもの分岐点の選択も
それでよかったのかもと思える・・・・・のは
今が
恵まれているから
いえることなのかもしれない。
健康に、こうして
生きながらえている。
けれどその一方で
当たり前のようなこの生活を
手に入れられなかった人を思えば、
過去を変えたい、という気持ちを
否定することはできない・・・というのは前提。
でも。
それでも。
やっぱり、
変えていく、作っていくのは 未来だ。
青い空を見たことがない、
野球も自転車もない、
たくさんの人もいない、
千昭のいた世界を
変えたいと
今の時代に立つ 真琴と
同じところに 自分も立っている
ような気持ちになった。
ラスト。
やりたいことが
見つかったと話す真琴。
何となくわかるような気がした。
とても とても
日常で 個人的な世界
のような おはなし。
以前このアニメを取り上げた
番組の公開録画で
某評論家さんが言っていた
“個人的な・・・”ということ。
だけど
とっかかりは 個人的だけど
その先には もっと大きな世界が広がっていると、
やっぱり思う。
心動かされるのは、とても身近なこと。
それが小さなことでも、
それはきっと
広い外の世界につながっていて、
ひとりひとりの違いを越えた
国や人種や性別や
時代も越えた、
共有できるものが
そこに あるような気がする。
つながっているような
気がする。
・・・・・・
曲も好きかも。
奥華子 (作詞・作曲)
主題歌:「ガーネット」
挿入歌:「変わらないもの」
個人的には
「ガーネット」は真琴のキモチ。
「変わらないもの」は千昭のキモチ。 のような気もする。
「ガーネット」
二度とは戻らない時間
あなたと過ごした日々を この胸に焼き付けよう
いつか他の誰かを好きになったとしても
あなたは ずっと特別で 大切で
「変わらないもの」
あの日の君を忘れはしない
僕は今すぐ君に会いたい
あの日見つけた 知らない場所へ
君と二人で 行けるのなら
僕は何度も生まれ変われる
ちょっと・・・・照れる。
やっぱ
デジタルはきれいやなー。
これ去年テレビで見て
日記書いた覚えがある。
ああそうだ。
ちょうど1年前だ。
懐かしいな。
そして
早いな
1年なんて。
あっという間だ
それこそ
今に至るまで
学生時代からだって。
映画の中の
学校の風景、見ると
すぐ近くに
あるように
目に浮かぶ母校の高校。
部の合宿で使った、
学校敷地内にあった 戸建ての家。
今はもうない。
縁側のある
あの家、
小津安二郎の映画に
出てくるような。
大学の体育館。
初舞台の練習
ひと言のセリフを
一人で何度も 自主練した
舞台脇の二階。
これも…
もうない。
そう。
こういうのも、
タイムリープすれば見られるのかなー(笑)。
いやいや
この映画で
ヒロイン真琴は
そんなに
昔へは行かない。行って数日。
だけど。
未来から来たという
千昭くんの時代は、
ずいぶん未来のようだ。
絵を…
千昭がいた未来には
消失してしまったという
絵を
見たくて
真琴の時代に来た らしい。
なぜ無くなったの?
千昭のいた時代は
今とは全然ちがうの?
“世界が終わろうとしていた時”に
描かれたという、その絵。
それを見たいと思った
千昭の思いとは・・・・
それにしても。
タイムリープの力を使って、何度も
過去をやり直す、真琴。
すごい。
でも、自分がいいめ をみたら
それだけ
悪いめ をみる人もいるんじゃないかと言った、
おばさんの言葉のように
少しずつ変わった未来。
・・・なんか、ゲームの
色々に変化する
ストーリーを見るようでもある?
“もし過去に戻れたら何をしますか?”
て、番組欄に書いてあったけど。
うーん。
もし戻れたとしても、
何かを変える 自信は
私にはない。
ひとつの変化が
また違う変化をよぶ。
暴走した自転車に乗り 事故にあうのが、
真琴ではなく
功介になってしまったように、
とんでもないことを引き起こしてしまうかもしれない。
その原因をつくったことを自覚してしまうのが
こわいから。
良くも悪くも、
時の流れは一回限りで
編集のきかない 生放送のように
良くても悪くても
時が過ぎれば済んでいく。
自分の力が及ばないところで。
今が
そういう過去の積み重ねの上にあるのならば
いくつもの分岐点の選択も
それでよかったのかもと思える・・・・・のは
今が
恵まれているから
いえることなのかもしれない。
健康に、こうして
生きながらえている。
けれどその一方で
当たり前のようなこの生活を
手に入れられなかった人を思えば、
過去を変えたい、という気持ちを
否定することはできない・・・というのは前提。
でも。
それでも。
やっぱり、
変えていく、作っていくのは 未来だ。
青い空を見たことがない、
野球も自転車もない、
たくさんの人もいない、
千昭のいた世界を
変えたいと
今の時代に立つ 真琴と
同じところに 自分も立っている
ような気持ちになった。
ラスト。
やりたいことが
見つかったと話す真琴。
何となくわかるような気がした。
とても とても
日常で 個人的な世界
のような おはなし。
以前このアニメを取り上げた
番組の公開録画で
某評論家さんが言っていた
“個人的な・・・”ということ。
だけど
とっかかりは 個人的だけど
その先には もっと大きな世界が広がっていると、
やっぱり思う。
心動かされるのは、とても身近なこと。
それが小さなことでも、
それはきっと
広い外の世界につながっていて、
ひとりひとりの違いを越えた
国や人種や性別や
時代も越えた、
共有できるものが
そこに あるような気がする。
つながっているような
気がする。
・・・・・・
曲も好きかも。
奥華子 (作詞・作曲)
主題歌:「ガーネット」
挿入歌:「変わらないもの」
個人的には
「ガーネット」は真琴のキモチ。
「変わらないもの」は千昭のキモチ。 のような気もする。
「ガーネット」
二度とは戻らない時間
あなたと過ごした日々を この胸に焼き付けよう
いつか他の誰かを好きになったとしても
あなたは ずっと特別で 大切で
「変わらないもの」
あの日の君を忘れはしない
僕は今すぐ君に会いたい
あの日見つけた 知らない場所へ
君と二人で 行けるのなら
僕は何度も生まれ変われる
ちょっと・・・・照れる。