2015年2月1日のブログ記事一覧-月下樹のおと

1/31 演劇コースの学生さんの卒業公演観た

2015-02-01 16:34:49 | 感想★アート演劇映画ドラマアニメ等

1/31 「その節はお世話になりました。」
四国学院大学演劇コースの学生さんたちによる卒業公演

２期生となる皆さん15名での最後の舞台。

以前、親子で
「あゆみ」の舞台に参加した時に、
次女もお世話になった方たちも卒業…
ということで、ぜひ観に行かねばと。

学生さんたちの経験などを元に
創り上げた5つの作品のオムニバスで、
ダンスや映像も交えた色々な場面が観られた。
……………

ひとつの場面にも
演出の仕方は
色々あるんだなあと思ったり。

言葉と共に動くダンスの面白さに見入ったり。

卒業を控えた今の時期の期待と不安を目にして、
自分のことを振り返ったり。

今までの舞台に出てきた色々なセリフの中に、
あの時印象に残った色々が蘇ったり。

皆が語る後悔を聞きながら、
やっぱりそれは避けて通れないもので、
それがあるからその先へ
越えて行こうとするのなら、
後悔の数だけ成長できるかもしれないと
思ったり。

涙と共に明るい気持ちになれた。

自分は学生を卒業して
ずいぶん経つけれど、
何かの節目としての卒業を
迎えているのか…
まだ遠い道のりなのか…
いろいろ考えさせられたりもした。

何はともあれ、
ひとつの舞台を創り上げたことは
この先もずっと皆さんの中で
大きな存在として
生き続けるのではないかと思う。

その時のその思いは
その時だけのものかもしれない。

けれど、真摯に向き合う時を持ったり
何かの形にしたりするなら
それは消えずに生きて
身体の血や肉のように
自分を支えてくれるものに
なるかもしれない。

そんな積み重ね
それが生み出す力は大きい。

自分もささやかな日常の中で
ひとつひとつ刻んでいきたいと
思いを新たにした。

長渕剛じゃないけど…乾杯！
遥か長い道のりを歩き始めた
君“たち”に幸せあれ！

遠くへ離れてゆく人も、
このようなネット環境で
近況を知ることも出来ることだし
これからも応援していきたい！

……………

追記

次女の感想。

自分としては
分かりにくいところはあったけど
無になって観られた。
(↑本人感想そのまま・笑)
集中して観られたということか。

普段みんなと接する姿と
舞台の上での切り替えが凄い。
パッとできるのは凄いなと思った。

普段の世界と舞台の
違いって何だろうと考えた。

お話のストーリーというより
演劇の舞台の成り立ちに
興味を持ったのかもしれない。

……………
思えば
舞台に参加したことから
関わりもでき、興味を持ち

色々な作品を観る中で
感じたり考えたりする機会も増えた。

そしてそれを親子で
伝え合うことも出来た。
演劇を通して、
自分なりの考えは何かと
しばし立ち止まる時間も持てた。

そんな機会をくれた
たくさんの人たちに感謝！！

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
それともうひとつ。
ギャラリーには沢山の写真が！

なにこれ、面白い（笑）
早く行って色々じっくり見たかったー！