🌳先週6/22(木)の観劇感想です🐦
SARP vol.23
『あるく鳥の白いニワ』観劇
“高校の裏庭”に抱く
自分のイメージとちょっと違って。
思っていたよりカオス。
とりとめもなく。
そしてだんだん息苦しく。
でも最後には、
違うところへ飛んでいけるような
気持ちになった。なぜか涙が。
よみがえる記憶は、
学生の頃よりも
そう遠くない日常だった。
…………………
ちょいちょい刺さる言葉があった。
「みんな我慢している」
心えぐられた記憶がある。
そう遠くない自分の日常で。
現実であり、本音でもある。
意を決して出したSOSだけど
気持ちは一瞬で吹き飛んだ。
責めてるわけじゃない。
きっと誰もが頑張らないと
やっていけないだけなのだ。
自分も肝に銘じよう。
時に致命傷になってしまうから。
「楽しいことしていいんだ」
これも実感。
我慢して、
頑張るのが周囲の当たり前。
だから自分も
そうしようしたけれど、
どう頑張っても
周りのレベルに届かず
結局いろいろ破綻した。
他人の価値観は様々で、
しかも変化もする。
全てに合わせるのは
現実的に無理がある。
どこかに自分が楽しいと
感じる部分がなければ
長く続けることは難しい。
だからこそ響く、
「楽しいことしていいんだ」
無為に過ごしてるように見えても
そこに楽しさがあれば
意味もあるはず。
「この道を行くしかない」
年月と共に、できることは
減っていくかもしれない。
しかし、
どんな窮地にあっても
別の道を探ることはできるかも。
思った通りのことは無理でも
思いを
別の形で叶えることはできる。
それしかないと
思い込まされているのだとしたら
こんなに悔しいことはない。
いきづまったように見える
私たちの行く先だけど、
思いもよらない道が
開けることもあるのだ。
なんの根拠もないけれど
ふとそんな気持ちになった。
空を見上げるような気分で。
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