8月3日、11時半ころ松本市の城山にある菩提寺、生安寺に行きました。
すぐに精進料理のお弁当が出されて美味しく頂きました。
ウリの粕もみも出て、昔食べたな~と懐かしかったです。
生安寺地蔵尊 (敷地の片隅にあります。)
文治四年(1188年)の銘が刻まれ、松本で一番古い石仏と言われる。
木曽義仲と巴御前の息子義高は人質として源頼朝のもとに送られ、
頼朝と北条政子の娘、大姫と婚約していた。
義仲が頼朝に討たれた時、義高も殺されたので、
大姫は悲しみのあまり病気になってしまった。
大姫の母、政子も悲しんでこの地蔵を作らせ、巴御前に送って義高を弔った。
その地蔵が1587年ころ松本市から出土したので、ここ生安寺に祀られている。


本堂正面 奥にご本尊薬師如来が祀られています
1時にやっと法要が始まりました。
一時間ほど施餓鬼とは何か、どう生きるべきかetcの法話がありました。
諸行無常、「今」を大切に生きるべきだというお話でした。
次に松本中の同じ宗派のお坊さんが集まってお教の大合唱。
ハンニャーハーラーミータージ~
礼拝したり立って回ったり、鳴り物入りで壮観でした。
全部で20人。尼さんも7人おられました。


腰掛けている方が生安寺のご住職です
参加者は200人位。駐車場が満杯で出入りが大変でした。
終わったらすぐに帰途につきました。

諏訪湖PAより
昨日の諏訪湖よりは少し綺麗でした。

諏訪湖PAの木立ち性ベゴニア
都内で渋滞に巻き込まれ、帰宅したのは夜の8時半でした。
お寺に行く行事はこれで無事終了しました。やれやれ…。