21年前家を建てたとき、建築業者と提携している植木屋さんが選んで来た木を植えて貰いました。
シンボルツリーはナツツバキで、5本立ちくらいの大きな木でした。
何年も綺麗な花を咲かせてくれましたが、6年くらい前からだんだん弱って来て花も少なくなり、枝も枯れて来ました。
一昨年、思い切って抜いて貰い、新しくキンモクセイを植えて貰いました。常緑で花が咲く木を考えたのです。
今年で3年目、去年まで少なかった花が今年はわんさと咲いて、良い香りが庭に漂っています。
嬉しくて、沢山写真を撮りました。
キンモクセイ (モクセイ科 モクセイ属) 中国原産の常緑小高木
「ギンモクセイの変種。 花期は秋(9 - 10月)。花は、葉腋に小さいオレンジ色のものを無数に咲かせる。雌雄異株の植物で、沢山の花を咲かせて花粉を雌株まで届かせる必要のある雄株の方が花の数が多い。花の数はギンモクセイよりも多い。雄しべが2本と不完全な雌しべを持つ。花は芳香を放ち、ギンモクセイよりも濃厚で甘い香りで、夕方などに強く感じられる。
雌株は冬にクコの実ほどの小さな実を付け、熟すと紫色になる。ただし、日本では花付きの良い雄株しか移入されていないため、中国まで行かないと実を見ることはできない。雄株しか無いので挿し木で増やす。
日本のはキンモクセイが全部雄株だったとは知りませんでした。
枝いっぱいに花がびっしり咲いています。
雄蕊が2本見えます。不完全な雌蕊は写真では見えません。
9/27 小さな蕾が付いて来ました。
10/1 もう微かに芳香が漂って来ました。蕾のうちから香るとは今まで気付きませんでした。
10/2 いよいよ咲きそうです。
10/2
そして今日3日、満開になりました。
この花はあっという間に咲いて、すぐに散ってしまいます。雨が降らないといいのですが。
今日はキンモクセイだけに致します。ご覧頂き有難うございました。