今日は3月11日。あの恐ろしい東北地方太平洋沖地震が起きた日から11年です。
亡くなった方、まだ行方不明の方に祈りを捧げることしか出来ません。国も故郷を奪われた人達の支援を徹底して欲しいものです。
さて、冬の間寂しかったうちの庭にも少しずつ花が咲き始めました。一番目立つのはアセビで、この花が咲くと庭は一気に華やかになります。
アケボノアセビ(曙馬酔木) (ツツジ科 アセビ属) 常緑低木 全体に有毒成分を含む。
ちょっと上を向いて貰いました。口をすぼめて可愛いですね。
今年は花付きが良いです。
キンコウセイ(錦晃星) (ベンケイソウ科 エケベリア属)
外に置いていたらこの状態でだんだん傷んで来たので、短く切って挿し芽したらやっと花が咲きました。今は室内です。
フッキソウ(ツゲ科 フッキソウ属) 常緑小低木
「茎は地面を這い、先が立ち上がる。多数の葉がらせん状につく。
花は単性で春に咲く。茎頂に穂状花序をつけ、雄花は茶褐色の葯をもつ白く太い雄蕊が4本長く突き出す、根元に小さな萼片があり花弁はない。雌花は雄花の基部につき、雌蕊は先が二つに分かれる。」
奇妙な形の花ですね。凄く増えます。
蕾の状態 下の方にある3つが雌花です。
雌花が最初に咲き、先が2つに分かれます。
ヒメリュウキンカ(キンポウゲ科 キンポウゲ属)
「ヒメリュウキンカの花期は3月~4月。 花期になると、伸びた茎の葉の付け根から花柄を長く伸ばし、頂部に花径2~3㎝程度の黄色い花を咲かせます。 花弁のように見えるのは実は咢片で8~9枚あり、多数の雄しべと雌しべがあります。 萼片には美しい光沢があります。」
先日花友さんから頂いたものです。しっかり根付いたようで、嬉しいです。
ハイビスカス 切り戻して家に入れています。花が次々と6個くらい咲きました。これは花が2~3日、長持ちするタイプです。
これからいよいよ春本番、ソメイヨシノの開花は東京では23日だそうです。
せめてそれまでに、世界中が平和になりますように。