3月末、近所の花好きのお宅の植え込みに色んな花が咲いていたので、お願いして撮らせて頂きました。
知っているお宅なので気が楽で、奥さんとも話し込んで来ました。ミツマタはもう散ってしまったそうで、残念でした。
アケビ(アケビ科 アケビ属)つる性落葉低木 本州、四国、九州に分布する。
「秋に楕円形の果実がつき、熟すと縦に割れて白くて甘い果肉と黒い種子を覗かせる様子ので、「開け実」の意味で名付けられた。」
「花期は春(4 - 5月)[8]、雌雄同株、雌雄異花の植物で、淡紫色の花を咲かせる[3]。春先に伸びた新芽に、新葉の間から長い総状花序を出して垂れ下がり、柄の基部に1 - 3個の濃紫色で大きな雌花、柄の先端に多くの淡紫色で小さな雄花がつく。雌花に長い花柄があり、暗紫色の萼片(花被)が3枚つき、花弁はない[9]。雄花の中央部には6本の雄しべがミカンの房状に、雌花の中央部にはバナナの果実のような3 - 9本の雌しべが放射状につく。
秋には灰紫色の楕円形の果実がつき、熟すと縦に割れて、白くて甘い果肉と黒い種子を覗かせる。果皮も食用になる。」
大きな雌花はまだ開いていませんでした。
子供のころ、山でこの実を見つけると嬉しかったですね。果肉は殆どなかったですが、口に入れて種を吐き出したものです。
白花アケビ 果実は白~薄い黄色です。
キブシ (キブシ科 キブシ属) 落葉低木
「花期は3~4月。雌雄別株。葉の展開前に開花し、長さ4〜10cmの穂状花序が垂れ下がってつく。雄花序は長く、雄花は淡黄色、雄しべは8個、雌しべは雄しべより少し短い。雌花序は短く、雌花は淡黄緑色、雌しべは花の外へ少しつきでる。雄しべは退化して短い。花は長さ6〜9mmの鐘形。花弁は4個。萼片は4個、外側の2個は小さく、内側の2個は大きくて花弁状。果実はかたく乾いた液果。直径7〜12mmの楕円状球形。7〜10月に黄褐色に熟す。和名は、果実を染料の原料である五倍子(ふし)の代用として使ったことによる。」
説明がややこしいですね。左(上)の写真は雌花と両性花でしょうか?右(下)は雄花? 詳しい方、教えて下さいませ。
ソルダムは、日本のスモモをアメリカで改良して逆輸入された、プラム(すもも)の品種です。果皮は緑色ですが、中身は赤です。
ミヤマカイドウ(バラ科 リンゴ属)
北海道から九州までの広い範囲に自生する落葉樹。高原や湿原を好み、時に群生する。
赤い蕾に白い花が綺麗です。実が酸っぱいので、ズミ(酸実)と呼ばれます。盆栽にも使われるようです。
このお宅で見た花はここまでですが、近くのマンションの植え込みでで見たものは…
グーグルレンズで調べても分からず、教えてgooにき聞いてやっと分かりました。
オスマンサス・バークウッディ(モクセイ科) 和名は「ハルザキギンモクセイ」 花の直径は1㎝弱位。
オスマンサス・デラバイの園芸種だそうで、香りは感じませんでした。
街中でも色々見つかるもので、楽しかったです。
ネットの文章を引用した部分は、読み難くてすみませんでした。