さざんかのゆるゆる散歩

自宅の花、家の近くをゆるゆる歩いて見た花、植物園で見た花などを
載せて行きます。日常の出来事や思い出、経験なども。

ネリネ、ヒマラヤユノシタ (自宅の晩秋の庭)

2019-12-18 12:02:25 | みんなの花図鑑

昨日は小雨がちの寒い一日でした。

うちの庭を眺めても、ネリネが咲いているくらいで寂しいです。

(エンゼルトランペットはまだ咲いています。もう頑張らなくていいのに。)

何か新しいものは無いか、探してみました。

 

 

ネリネ (ヒガンバナ科 ネリネ属) 南アフリカ原産の球根植物 

これはもう2週間くらい咲いているでしょうか。

 

              

              

  

   

ヒマラヤユキノシタ (ユキノシタ科 ヒマラヤユノシタ属) ヒマラヤ山脈周辺原産の常緑多年草

いつも春になってから咲くのに、今頃これだけ咲いて来ました。

 

 

クレマチス・ユンナンエンシス 常緑で冬咲き

蕾がいっぱいぶら下がっています。咲くのが楽しみです。

 

            

 

 

             

ヤブランの実がまだ残っています。

 

 

ヤマボウシの木にメジロが来て飛び回っています。

レースのカーテンをそっと開けても気付かないので、ガラス越しに狙いました。

珍しくピントが合って嬉しい。可愛いですね。

 

              

 

今は寂しい庭ですが、カネノナルキ、エケベリア、カランコエ・ミラベラなどに蕾が付いて来ました。

咲くのは来年ですが、楽しみが増えました。

ところで、いつか私がサギのコロニーを載せたのを覚えておられますか。あの場所、宮内庁の新浜鴨場に、昨日眞子様と佳子様がいらして、出席した各国の大使らに鳥を傷つけない日本の伝統的な鴨猟を紹介されました。自然、文化や歴史を感じてもらうことを狙いとした、皇室外交の一つで、鴨を捕獲した後は、鴨を放つ“放鳥”が行われたそうです。あそこは天皇陛下が皇后様にプロポーズされた場所でもあります。私は鴨場に面した野鳥観察舎の遊歩道を歩くのが好きです。

 


シャコバサボテン、ハナキリン、アンスリウムなど (自宅)

2019-12-14 22:37:59 | みんなの花図鑑

 今は花が少ない時期で困ります。

家の中には少しだけ咲いている物があるので、代わり映えしませんがそれらを見て下さい。

 

シャコバサボテン

先日1輪だけ載せたのとは違う鉢です。

蕾が付くまで外に置いていたので、葉が日焼けして赤っぽくなっていて、見苦しいです。

 

                                  

 

                   

  真正面から見たところ。大きな雌蕊と沢山の雄蕊が見えます。

 

 

ハイビスカス

外で咲いていたのですが、寒くなって来たので室内に入れました。

絶え間なく咲いています。

 

 

                    

              ハナキリン (トウダイグサ科 トウダイグサ属) マダガスカル原産

家に入れたら、急に蕾が付いて咲きました。花弁のように見えるのは苞です。

花の代わりのように、葉が3枚枯れました。           

 

  

真ん中の花に雄蕊と雌しべが見えます。

 

 

 アンスリウム (サトイモ科 アンスリウム属) 熱帯アメリカ原産

赤い部分は仏炎苞、花は肉推花序に沢山付く。

今年の母の日に貰った物です。

これも室内で次々花を咲かせています。

 

       

花は長い間咲いていますが、そのうちこんなブツブツが出来ます。

受粉したんでしょうか? ちょっと気持ちが悪いですね。

もう切ります。

 

去年買ったシクラメンも花が咲いて来ましたが、写真に耐えられないかもしれません。

もう少し咲いて来たら考えます。

  


メタセコイア、ラクウショウ② 水元公園にて

2019-12-11 18:15:09 | みんなの花図鑑

 昨日の続きです。

公園はとても広くて、メタセコイア公園付近しか歩いていません。

菖蒲園もハスもあるようです。

最初の写真はサムネイル用です。昨日の写真とは違います。

 

 

 

水元公園という名のとおり、大きな池があります。

 

 

           

カモがいっぱいいて、どんどん陸に上がって来るのでちょっと驚きました。

ヒドリガモしか名前が分かりません。

お分かりの方、教えて下さい。

 

草を食べているようです。

 

          

すごく可愛いので、数人が写真を撮っていました。

 

 

ニホンズイセン

花は殆ど咲いていませんでした。

  

         

多分サザンカ

  

                                  

      雪吊り

 

 

モミジの落ち葉が絨毯のようです。

 

   

もう一度メタセコイアとラクウショウをしっかり眺めて帰りましょう。

 

帰宅してから、拾った実を調べてみました。

 

メタセコイアの実

小さい松ぼっくりみたいです。実が開いているので、種が出た後でしょう。

と思いましたが、右下の果実は開いていないので、指で開いて見ました。

 

あ、ちいさな種が出て来ました。

大きさは4mmくらい。

大きなメタセコイアの種ってこんなに小さいの?

これを蒔けば、あの木が生えて来るとは思えないほど小さいです。

 

             

 

 

      

  

ラクウショウの実 

運よく小枝ごと切られたのが落ちていたので持ち帰りました。

オレンジ色っぽいものはヤニです。

凄くベタベタして、手に付いたのが取れなくて困りました。

 

                                          

 

もう実にひびが入っていたので割ってみると… 

     

  実の中が部屋に分かれているような感じです。

  

これが種のようです。長さが1cm強、妙な形です。

 

メタセコイアとラクウショウの木、風景、カモ、木の実と、色々楽しむことが出来て良かったです。

凄く寒かったけれど。

 


メタセコイア、ラクウショウ① 水元公園にて

2019-12-10 15:42:42 | みんなの花図鑑

昨日葛飾区の水元公園に行くつもりだったのに、朝起きたら曇っていました。

やめようと思っていたら10時頃から青空がのぞいて来たので、それっとばかり出発しました。

車で50分位かかったでしょうか。本土寺より近い気がしました。

着くころには又殆ど曇り空でがっかりしましたが、仕方ない、写真を撮るしかありませんでした。

晴れていたらもっと綺麗だったのに残念です。

同じような写真ばかりですが我慢してご覧下さい。

 

モミジバフウ (フウ科 フウ属) 落葉高木

駐車場で真っ赤に紅葉して、イガイガした実も生っていました。

 

          

 

 

さあ、メタセコイアの森に入りましょう。わくわくします。

メタセコイア ヒノキ科(またはスギ科) メタセコイア属の落葉高木

和名はアケボノスギ(曙杉)、イチイヒノキ。


    





           



丁度いい具合に紅葉しています。


           

見事な円錐形。剪定もせずに綺麗な形になるのが不思議です。

 

 

            

  大きくなり過ぎた木は間伐するんですね。勿体ないけど仕方ありません。

 

 

        

  素晴らしい並木道です。右側にはラクウショウの木も交じっています。

 

                                  

ラクウショウ ヒノキ科ヌマスギ属の針葉樹。別名・和名はヌマスギ


                

 

      

 

 

実が生っていました。直径2,5cm位です。

 

 

     

  気根 以前より短くなったみたいです。切った跡があるようです。

  

 大きな池の対岸にもメタセコイアとラクウショウが植えられています。

晴れていれば、水面に木が写るんですが、今回は残念です。

 

             

 

 

           

     2016年 12/3 このときは晴れていたのでこんなに綺麗でした。

             上の写真と同じ場所です。

                                               つづく

 


カンツバキ、ヒイラギ、オキザリス・ベルシコロールなど (近所)

2019-12-07 21:35:51 | みんなの花図鑑

 もう真冬のような寒さです。

昨日しっかり着て、又ちょこっと歩いてみました。

寒い中で咲いてくれていた花達が愛おしいです。

  

 

    

カンツバキ

「ツバキとサザンカの交雑種。枝が横に伸びる性質があることや自然に形が整いやすことから、一般家庭の庭木としても広く使われている。

大気汚染に強いため、道路沿いの緑化に使うことができる。」

近所で数か所、垣根に使われています。

  

              

 

                                                   

 

 

オキザリス・ベルシコロール (カタバミ科 カタバミ属) 南アフリカ原産の多年草

「花は丸い5枚の花弁を持ち、花弁はプロペラのように重なり、花弁の裏側には赤く鮮やかな覆輪が入ります。

 花期は12~3月。」

 

                                              

           '19 1/13  日が当たると花が開きます。 

 

 

ヒイラギ (モクセイ科 モクセイ属)  常緑小高木

和名は、の縁のに触るとヒリヒリと痛むことから、「ヒリヒリと痛む」旨を表す日本語古語動詞である「疼(ひひら)く・疼(ひいら)ぐ」の連用形・「疼(ひひら)き・疼(ひいら)ぎ」をもって名詞としたことによる。

の縁には先が鋭いとなった鋭鋸歯がある。また、老樹になると葉の刺は次第に少なくなり、縁は丸くなってしまう。

 花期は11-12月であり、葉腋に白色の小花を密生させる。雌雄異株で、雄株のは2本の雄蕊が発達し、雌株の花は花柱が長く発達して結実する。花は同じモクセイ属のキンモクセイに似た芳香がある。花冠は4深裂して、径5mmになる。

は長さ12-15mmになる核果で、翌年6-7月に暗紫色に熟す。そして、その実が鳥に食べられることにより、が散布される。」

  

                       

     これは雄株ですね。雄蕊が2本飛び出している。

 

                                   

  ワタの葉も赤くなっていました。

 

 

ツバキ

毎年見る大きな絞りのツバキです。岩根絞りでしょうか。

咲くのが早くて、もう数輪 散っていました。

もっと良い写真を撮りに行きたいです。