池田選手の記事

昨日のガンバとの練習試合でセンターバックとして出場した池田選手について、スポーツ報知が記事を掲載しています。
参考までに記事を転載します。
〈C大阪センターバック（ＣＢ）陣に、有望新人が現れた。三菱養和ＳＣユースから今季入団したＤＦ池田樹雷人（じゅらと、１８）が、練習試合のＧ大阪戦に先発フル出場し、堅守をアピールした。「失点０は自分としては大きい」と、控え組同士の対戦ながら手応えは十分。身長１８４センチのレフティーがＪデビューを視界に入れた。
　この日は、１５歳年上の元日本代表ＤＦ茂庭と両ＣＢを結成。２００６年ドイツＷ杯に出場した大先輩からの指示を聞きながら、Ｇ大阪のＦＷ赤嶺、リンス、高校生ＦＷ堂安らとマッチアップした。「赤嶺さんの体が強いのは知っていたけど実際、強かった。きょうの自分は６０点」と、フィジカルの差を痛感しながらも、最終ラインはしっかり死守。茂庭とのコンビで力は出し切った。
　現在のチーム事情を考えると、池田が戦力として台頭してくる可能性は少なくない。ＣＢ陣は山下と染谷が現在のレギュラーだが、控えの中沢と藤本が故障で離脱中。だからこそ「今がチャンスだと思う」と、必死のアピールを続けている。
　その名の通り、守備では大樹のごとく立ちふさがり、攻撃では魚雷のように攻め上がる。そんなプレースタイルが理想像。今季あと３５戦を残す長丁場のＪ２リーグで、パウロ・アウトゥオリ監督（５８）が背番号３７をベンチに入れる日も遠くはない。（田村　龍一）〉