いまから10年前の2005年の最終節に勝てば優勝でした。
90分まで勝ってたけど、その時はアディッショナルタイムに同点ゴールを決められました。
同じ悲劇を繰り返されたので、たまらないです
スポーツ新聞等に来シーズンのことが掲載されていますが、まだ頭の中がボーッとしてます。
来シーズンの監督が決まらない…の記事を読むと、強化部の問題もあるように思います。
興味深いのがスポーツニッポンの記事。
来シーズンはこのようなことがないようにしてほしいです。
参考までに記事を転載します。
〈 J2屈指の戦力を誇りながら、C大阪は1年でのJ1復帰を果たすことができなかった。主たる原因が、最終節を前に退任したアウトゥオリ監督にあることは間違いない。春先には30歳前後の選手たちから練習方法の変更を求められながら「自分には自分のやり方がある」とあっさりと却下。ケガ人が続出しても方針は変わらなかった。後半戦に入ると、チームの意見をまとめ対話を求めてきた元日本代表DF茂庭や同MF関口を一時的にベンチ外へと追いやった。「変なことをしたらメンバーから外される」。複数の選手は、練習時に監督の顔色をうかがい続けた。異様な空気の中でプレーに積極性を求めることは酷だった。
ただ、アウトゥオリ監督だけに責任があったわけではない。クラブの内情をよく知る関係者は「監督と強化部長が背中を向け合っている」と痛烈に批判した。昨年12月に就任した大熊清強化部長と、今季から指揮を執ったアウトゥオリ監督。本来なら一蓮托生とならなければならない2人が、積極的にコミュニケーションを図ることなく、冷え切った関係のまま終焉を迎えた。今年7月にFWエジミウソンを緊急補強。この際、指揮官は親しい知人に「自分が獲ってくれといったわけではない。なんで補強をしたんだ」と苦言を呈した。
2人が打ち解けられなかった要因は、昨オフにある。アウトゥオリ監督招へいで直接的に交渉したのは大熊強化部長でも、リストアップしたのは宮本強化本部長(現C大阪スポーツクラブ代表理事)。大熊強化部長が、自分の進退をもゆだねるほど信頼を置くには至らなかった。育成型クラブという部分に共感したアウトゥオリ監督だったが、実際に今年1月に来日してみると、元日本代表FW玉田や同MF橋本らベテランがズラリ。大熊強化部長の補強に違和感を覚え、当初から周囲に不満を漏らしていた。かつて鹿島で内田篤人(現シャルケ)を見出した指揮官は、ルーキーの19歳FW前川大河に同じような可能性を見出していたという。しかし、経験豊富な選手がそろう中で、積極的な起用に踏み切ることはなかった。
終盤戦の10月末にはアウトゥオリ監督ら現場スタッフや強化部のメンバー全員で決起会が開かれたが、その場に大熊強化部長はいなかった。昨季は岡野雅夫前社長と強化部に溝ができ、バラバラとなってしまったC大阪。反省を踏まえて挑んだシーズンは、今度は強化部長と監督との間に決定的な溝ができた。
飛躍を遂げた10年と13年。梶野強化部長とレヴィー・クルピ監督との間に強固な信頼関係があった。来季もJ2で戦うことが決まり、また新たな船出となるC大阪。本物の「クラブとしての一体感」を取り戻さなければ、明るい未来はないと思う。(西海 康平)〉
90分まで勝ってたけど、その時はアディッショナルタイムに同点ゴールを決められました。
同じ悲劇を繰り返されたので、たまらないです
スポーツ新聞等に来シーズンのことが掲載されていますが、まだ頭の中がボーッとしてます。
来シーズンの監督が決まらない…の記事を読むと、強化部の問題もあるように思います。
興味深いのがスポーツニッポンの記事。
来シーズンはこのようなことがないようにしてほしいです。
参考までに記事を転載します。
〈 J2屈指の戦力を誇りながら、C大阪は1年でのJ1復帰を果たすことができなかった。主たる原因が、最終節を前に退任したアウトゥオリ監督にあることは間違いない。春先には30歳前後の選手たちから練習方法の変更を求められながら「自分には自分のやり方がある」とあっさりと却下。ケガ人が続出しても方針は変わらなかった。後半戦に入ると、チームの意見をまとめ対話を求めてきた元日本代表DF茂庭や同MF関口を一時的にベンチ外へと追いやった。「変なことをしたらメンバーから外される」。複数の選手は、練習時に監督の顔色をうかがい続けた。異様な空気の中でプレーに積極性を求めることは酷だった。
ただ、アウトゥオリ監督だけに責任があったわけではない。クラブの内情をよく知る関係者は「監督と強化部長が背中を向け合っている」と痛烈に批判した。昨年12月に就任した大熊清強化部長と、今季から指揮を執ったアウトゥオリ監督。本来なら一蓮托生とならなければならない2人が、積極的にコミュニケーションを図ることなく、冷え切った関係のまま終焉を迎えた。今年7月にFWエジミウソンを緊急補強。この際、指揮官は親しい知人に「自分が獲ってくれといったわけではない。なんで補強をしたんだ」と苦言を呈した。
2人が打ち解けられなかった要因は、昨オフにある。アウトゥオリ監督招へいで直接的に交渉したのは大熊強化部長でも、リストアップしたのは宮本強化本部長(現C大阪スポーツクラブ代表理事)。大熊強化部長が、自分の進退をもゆだねるほど信頼を置くには至らなかった。育成型クラブという部分に共感したアウトゥオリ監督だったが、実際に今年1月に来日してみると、元日本代表FW玉田や同MF橋本らベテランがズラリ。大熊強化部長の補強に違和感を覚え、当初から周囲に不満を漏らしていた。かつて鹿島で内田篤人(現シャルケ)を見出した指揮官は、ルーキーの19歳FW前川大河に同じような可能性を見出していたという。しかし、経験豊富な選手がそろう中で、積極的な起用に踏み切ることはなかった。
終盤戦の10月末にはアウトゥオリ監督ら現場スタッフや強化部のメンバー全員で決起会が開かれたが、その場に大熊強化部長はいなかった。昨季は岡野雅夫前社長と強化部に溝ができ、バラバラとなってしまったC大阪。反省を踏まえて挑んだシーズンは、今度は強化部長と監督との間に決定的な溝ができた。
飛躍を遂げた10年と13年。梶野強化部長とレヴィー・クルピ監督との間に強固な信頼関係があった。来季もJ2で戦うことが決まり、また新たな船出となるC大阪。本物の「クラブとしての一体感」を取り戻さなければ、明るい未来はないと思う。(西海 康平)〉