セレッソ大阪2-1ヴィッセル神戸(長居スタジアム)
今シーズン最後のホーム長居でのナイトマッチ、最下位神戸相手に思わぬ苦戦?の末逆転勝ちで
順位が7位に浮上しました
前節を終
えた時点で7勝7敗7分となかなか勝ちきれない状況から抜け出せないセレッソ。残留争いから早く抜け出すこと、目標の7位以内にはいるためにも最下位神戸との試合は絶対に勝ち点3を取らなければならない試合でした。
前半はセレッソペースでしたが決定的なチャンスを決めきれません。
前半の唯一のピンチは23分、右サイドを突破したパク選手のクロスがゴールボストに当たりゴールラインを割りそうになりましたが、GK吉田選手が抑え事なきをえました。
終始セレッソペースで試合が進んでいたので、先制すれば2点差以上をつけて勝てる雰囲気でした。
ところが後半に入り、神戸が小島選手を投入しチームが活性化しました。
48分とりあえず打った?(ように見えた)、神戸菅原選手のミドルシュートが決まり先制されてしまいました。
これで8月は全試合相手に先制されたことになり、この試合も苦戦を強いられることになりました。
しかし神戸の先制点で目が覚めたセレッソは、攻勢を強め再び主導権を取り戻し、セレッソペースで試合が進みます。
そして59分、右サイドを森島選手と久藤選手のコンビプレーで崩し、久藤選手が突破、中央でフリーで待つ古橋選手にパス。
古橋選手が落ち着いてゴールを決め同点になりました。
同点になって落ち着いたセレッソは勝ち越すために、徳重選手(森島選手OUT)、黒部選手(ゼ・カルロス選手OUT)を投入。
黒部選手、西澤選手の2トップに古橋選手が左サイドに入るという攻撃的な布陣に変更しました。
攻撃的な姿勢が功を奏したのか、75分トップ下の徳重選手が左サイドを抜け出し、ゴール前で相手DFをかわしてファーサイドにクロスをあげ、フリーのファビーニョ選手がゴールを決め逆転!!
あとは相手の反撃を難なくかわして2-1で勝ちました。
8月は2勝2分と調子がよく7位に浮上しましたが、中位は混戦なので油断すればすぐ順位が下がります。
次節は最近好調な8位新潟とのAWAYゲームですが、この調子を維持して少しでも上をめざしてがんばってほしいものです。