VIVA セレッソ大阪

僕の大好きなセレッソ大阪を中心とするサッカー観戦記

女子サッカーの観戦について

2025-01-26 21:06:12 | セレッソ大阪ヤンマーレディース

小林有吾さんのサッカー漫画「アオアシ」が好きで、「アオアシ」をとおしてJリーグ、高校生年代のサッカーについて少しばかりですが、理解することができたような気がします。

先日小林有吾さんのブログをチェックしていたところ、愛媛FC所属でセレッソ大阪ヤンマーレディースに加入する田子夏海選手のイラストが掲載されている記事がありました。イラストからは愛媛FCにおける田子夏海選手の存在感の大きさを感じることができました。

小林有吾『アオアシ37巻発売・最近の仕事・女子サッカーのこと』

小林有吾『アオアシ37巻発売・最近の仕事・女子サッカーのこと』

 アオアシ37巻が発売されました。  あと3巻も描けば40巻。こんなにも長く描こうとは。  子供の頃に見てた「ハイスクール!奇面組」(全20巻。3年奇面組を合…

小林有吾オフィシャルブログ「1846」Powered by Ameba

 

さて、このブログには小林有吾さんが愛媛FCレディースを応援しながら、女子サッカーが楽しいと感じた部分を紹介されています。詳細はブログを読んでいただきたいのですが、同感する点も多いので、項目を引用しながら、セレッソ大阪ヤンマーレディースに置き換えて書いてみます。

◆選手との距離が近いです。

セレッソ大阪ヤンマーレディースの選手も試合前はだいたいみんな笑顔でスタジアムを歩いてますし、アップ時にサインボールを投げ入れるので、スタンドから声がかけやすいと思います。こんなに敷居が低くていいのかな、と思うくらいです。試合終了後には、対戦相手のサポーター席に挨拶をするチームもあります。

◆試合が間近

セレッソ大阪ヤンマーレディースのホームでは、ヨドコウ桜スタジアムのメインスタンドの2階席で観戦できます。男子の試合では標準価格10,000円~5,500円の席を2,500円または1,500円で観戦できます。普段メインスタンドの2階席以外で男子の試合を観戦している人にとっては、女子サッカーのほうが選手が近くて、臨場感を味わえます。

◆伝わるものがどストレート

セレッソ大阪ヤンマーレディースはプロですが、WEリーグの選手の給料は低いと言われていること、またプロでない選手もいます。とにかくサッカーが好きでプレーしたいという気持ちでピッチに立っています。WEリーグの集客力が低い問題があることもあり、1つ1つの試合に必死にプレーしています。選手と観客の距離が近いこともあり、選手の熱量がストレートに伝わります。

◆男子サッカー女子サッカーどっちも好きになれば2倍楽しくなる

小林有吾さんが書いてあるとおり、男子のトップチームが負けると1週間やりきれない気持ちで過ごすことになるのですが、同じクラブのセレッソ大阪ヤンマーレディースが勝利すると痛みは和らぎます。週末に2勝すればものすごく楽しいです。

とはいえ、女子サッカーを取り巻く環境は厳しいものがあります。そのこともあり昨年秋にWEリーグの役員体制が変更になりました。既ににリーグ戦とリーグカップの日程改革が決定していますが、少しでも女子サッカーの環境がよくなるように取り組んでほしいと願っています。


愛媛 FC レディースMIKANより田子 夏海選手が加入

2025-01-10 21:30:16 | セレッソ大阪ヤンマーレディース

本日、愛媛 FC レディースMIKANよりFW 田子 夏海選手の加入と丸井優奈選手の加入が発表されました。

愛媛 FC レディースMIKAN 田子 夏海選手 加入について | セレッソ大阪ヤンマーレディース | Cerezo Osaka YANMAR Ladies

愛媛 FC レディースMIKAN 田子 夏海選手 加入について | セレッソ大阪ヤンマーレディース | Cerezo Osaka YANMAR Ladies

セレッソ大阪ヤンマーレディース | Cerezo Osaka YANMAR Ladies

 

 

丸井 優奈選手 加入について | セレッソ大阪ヤンマーレディース | Cerezo Osaka YANMAR Ladies

丸井 優奈選手 加入について | セレッソ大阪ヤンマーレディース | Cerezo Osaka YANMAR Ladies

セレッソ大阪ヤンマーレディース | Cerezo Osaka YANMAR Ladies

 

セレッソ大阪ヤンマーレディースは育成型クラブを目指しており、選手は下部組織出身の選手と外国人選手が基本という方針を打ち出しています。中西ふう選手は大卒ですが、セレッソ大阪ヤンマーレディースと提携している大阪学芸高校出身なので下部組織出身者に準じる選手でしょう。

田子夏海選手はセレッソ大阪の下部組織や大阪学芸高校に所属したことのない選手です。セレッソ大阪ヤンマーレディースが下部組織以外の選手を獲得するのは初めてのケースではないかと思われます。愛媛FCレディースMIKANは、愛媛FCレディースの下部組織です。田子選手のプロフィールを見るとは中学校まで大阪で過ごして、高校から愛媛に行ったようです。

セレッソ大阪ヤンマーレディースがこれまでの方針とは異なる選手をなぜ獲得したのかはわかりませんが、田子選手について興味が出てきたので、少し調べてみました。

愛媛FCレディースに2種登録されており、愛媛FCの公式サイトによると2023シーズンは22試合6得点、2024シーズンは22試合8得点でなでしこリーグ1部得点ランキング7位でした。

WEリーグの一つ下のカテゴリーであるなでしこリーグ1部とはいえ、高校2年と高校3年で全試合出場して、得点を多く記録していることはすごいことだと思いました。数試合You Tubeでプレーをみましたが、期待の持てそうな選手でした。3ゴールを見ましたが、①裏抜け、②カウンターからグランダーのクロスを合わせたゴール、③ロングシュート、とパターンが異なりました。セレッソ大阪ヤンマーレディースにはいないタイプかもしれません。

今シーズンもセレッソ大阪ヤンマーレディースは、選手層が薄くて、交代枠をほとんど使っていない試合が多いのが現状です。WEリーグとなでしこリーグ1部のレベルは異なるとはいえ、田子選手はセレッソ大阪ヤンマーレディースの前線の選手層を厚くしてくれる選手になると期待しています。