真冬だというのに、菜園のあちこちで、早咲きの水仙が
花を咲かせ始めた。
実に美しい。
昨夜、飲み過ぎてシバシバする目に、水仙のきれいな白が
沁み入ってくるようだ。
そう、昨夜は職場の忘年会だった。
通り一遍の1次会が終わった後、「長男」たち中年男の
本当の(?)忘年会が始まる。
昨夜は、結局、他の職場の飲み友だちも合流し、3人で
スナックへ行くことに。
しかし、行きつけの店は休み。祝日前の夜だったが、定休日
通りに休んだようだ。
△美熟女ママの店
そこで、美人ママさんのいる他の店へ。そして、気が置けない
おしゃべりにカラオケ・・・。
その後、ママさんに誘われ、「長男」ら3人、それに他の客
(某県警警察官)もいっしょに総勢5人で、ちょっとおしゃれな
ミュージックバーへ・・・。
△某ミュージックバー
意識が朦朧とした「長男」が、自転車で自宅に帰り着いたのは、
何と余時を過ぎていたらしい。
「長男」がこんなに深酒することはめったにない。少なくとも、
40代になってからは初めてのことである。
しかし、そんなことは言い訳にはならない。
反省が必要な「長男」の目には、冬の水仙の白は、あまりにも
まぶしすぎる。
(終わり)