農家の息子の菜園blog

シニア男性による趣味の菜園と家業の稲作についての記録。Since 2007/9.26

ブロッコリーの小さな房

2010年12月24日 | ├玉ねぎ・にんにく・ブロッコリ・青梗菜


大きな房を取った後のブロッコリーに出来る、小さな房を
いくつか収穫した。

「長男」家族の貴重なる冬のビタミン源である。

菜園の恵みに感謝。


※撮影は富士フィルムのコンデジ

(終わり)



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菜園の悲しい現実

2010年12月24日 | 旧菜園風景・番外編


2010年12月某日、「長男」の家庭菜園に、ついに不動産屋の
手によってりっぱな立て看板が立てられていた。

家族に聞くと、いつ立てられたのか、誰も知らないとのこと。



「売れれば終わり」。

その覚悟で始めた宅地での菜園とは言え、こうしてその現実を
突きつけられると、やはり悲しい。

たとえその対象が、感情を持たない土地であろうが、長い間、
愛着を持って接して来た対象を失うことは、本当につらいこと
である。



それでも、実際に土地が売れ新築工事が始まるまでは、
隣の空き地に、精一杯、粘着し、最後のその時まで、野菜を
しっかり育てていきたいと思っている。

悲しい現実ではあるが、今、不思議と「長男」の心は、この空き地に
対する感謝の気持ちで溢れている。

これからも一生、この空き地と過ごした時間を忘れることは決して
ないだろうし、大切な思い出として心に持ち続けていくことだろう。





※撮影は富士フィルムのコンデジ



(終わり)




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