普通に考えれば、巣作りが下手なつばめは子孫を残すことができない。
それは、厳然とした自然の摂理だ。
しかし、運が良ければ、巣が剥がれ落ちた後にヒナが人間に保護され、
おまけに人工の巣まで再建してもらえるケースもある。
そういうブログ主自身、まさか自分がつばめの巣を作ってあげることに
なろうとは、全く想定外の出来事であった。
△剥がれ落ちた巣の近くに再建された人工の巣(ブログ主作成)
ブログ主が巣を再建してあげた段階で、すでに2、3羽のヒナの
存在が消えていたが、かろうじて3羽のヒナの命と安全が確保された。
3羽のヒナには、何が何でも成長し、無事、巣から飛び立って行って
ほしいものである。
<重要な追記>
詳述は省くが、現場に残された諸状況(外的な力による巣破壊の疑い、
トラックの荷台に残されたヒナの残骸の一部、亡父の残したカラス対策と
思われる諸措置など)やネットによる情報収集の結果、今回のつばめの
大災難は、カラスによってもたらされた可能性が非常に高いことが
わかった。
今後は、亡父の残したカラス対策をさらにバージョンアップさせて
いきたいと考えている。
(終わり)