8月15日、家族といっしょに実家を訪れた「長男」は、一つの
仕事を見つけた。
実家の土地に植えてある白バラの枝が道にはみ出していたので、
切り落とすことにした。
滅私奉公的な勤め人仕事は苦手でも、無駄に働き者なのが
「長男」の性分(しょうぶん)である。
もし、江戸時代に農民として生まれていたら、けっこう村で評判の
働き者になっていたかもしれない・・・。
白バラといっしょに木の枝も切り落とし、道路もすっきり。
晴々とした気持ちで、先祖の霊を送ることができそうだ。
8月15日
実家から投稿
(終わり)
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