岳と百姓と

余生で農業しながら山に登り、全国を旅行して人生を謳歌している爺の趣味三昧のブログ

師走の総選挙に思う

2014年12月09日 | 生活
平成26年12月9日(今日は曇りのち雪)

時は総選挙真っただ中です。色んな人に意見を聞いてみました。

沢山の農業者達に聞いてみました。

アベノミクスは地方には届かなかった。
何故なら、企業重視の政策は地方には何のメリットも無いし、地方の活性化対策は全くありません。株価の上昇も地方には何の恩恵もありません。
そこに地方の主要産業である農業については今年の急激な農産物の価格低迷があり、米に限らず野菜も価格低迷で経営に行き詰る農家が目白押しです。

自分の周りにも生活ができなくなったため、農業を止める人が数人います。既に就職している人達もいます。

自分の従業員たちとも話し合ってみました。

農業に魅力が感じられるか?

感じられない!地元に定着して生活を維持していきたいが勤める企業も無いし、最後の砦の農業も生活できるレベルの収入を得られるとは思えない。
アベノミクスっていったいなんだろうかね?選挙で地方再生等ときこえが良いことを言ってまわっている自民党がいるんですが、地方のために具体的に何をしてくれるんでしょうか?
何かをしてもらったことは無くて、選挙の時だけのスローガンで政治には不信感があるのみ。

従業員の意見に自分も納得です。
今の疲弊した地方を作ったのは自民党だと思うし、良くも悪くも自民党政権がこの状況を作ったと思うんだけど、選挙になると自民党が勝ってしまうこの現状は、一体なんでしょうか?
田舎の人たちはかつての米価2万円/60kg時代を忘れられないらしい!未だにあの頃は良かったねと言っている。周りの爺婆と話していて馬鹿らしくなってくる。年金と貯金で暮らしているんで子供の教育費もかかる訳でもないので、生活が苦しい訳でもないので安泰な生活らしい。
しかし、若い人たちは年金も無く貯金も無く子育て等があるので苦しい生活です。だから、子供を作れない。爺婆はもういいんで、若い人たちを何とか生活できるようにしてしてほしいですね。

これが日本、田舎のの現状なのに、誰も政治に怒らない日本人が素晴らしいのか、バカなのか?
多分、馬鹿ですね!

そこで田舎で挑戦している自分は今の政府やアベノミクスは諦めて、何とか田舎で生活できる基盤を作って、若い従業員を食えるようにしてみたいと頑張っているところです。

意味の無い総選挙何だけど明日、期日前投票に行ってきます。くだらない選挙で時間を取られたくないね。全く!


ですので農作業がひと段落したんで、新たな事業を模索しています。

もう一寸、頑張りますか!

頑張っているんで、プチットお願います。
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