岳と百姓と

余生で農業しながら山に登り、全国を旅行して人生を謳歌している爺の趣味三昧のブログ

農道の共同草刈り作業

2023年10月22日 | 百姓

令和5年10月22日(にわか雨)

ここのところ3~4日は雨続きで数日は強雨で警戒レベル3が出ていました。半端なく雨が降っていますね。今日は午前中は弱いにわか雨で外作業は可能でした。なので、草刈り作業も出来ましたね。

ということで今日は奥地の山岸の農道の草刈を共同作業で実施しました。この農道を通るのは今はほぼ自分一人なんです。自分の田んぼの上流域の田んぼは全て不耕作になっていて、下流域も大分不耕作なので通る人がほとんど居ないのです。ただ、下流域の田んぼ用に水路があるので水路脇の草対策でもあるのです。秋に一度、草を刈り取っておくと春の草刈り(例年 5月7日と決まっている)が楽なんですよね。今回は10名参加しました。距離的には500メートルほどあるんでやはり人数は大切ですね。

この山は熊、イノシシ、タヌキ、ハクビシンが物凄くいます。自分の奥地田圃はイノシシと狸、カモシカが入り込んで稲が踏みつぶされて稲刈りも大変でした。今年は熊は入らなかったようですが、農道に熊の糞があったので傍までは来ていたようでした。狩猟期間になったら罠を仕掛けて捕獲したいと思っています。イノシシめ、覚悟しろよ!

当地域では稲刈りが終っていないのが3名ほど居ます。他所の地域から入植している方が一人で、稲刈りをしないでねぎの出荷をしているらしいと噂が聞こえてきました。自分の一寸した知り合いなんですが田んぼは30ha程の経営なんですが良い経営が出来ていないようですね。田んぼだけでは生活できないようでねぎは高収益だという事で始めたようですが本末転倒のような気がします。30haの田んぼなら、一家族が生活できるくらいの収益があると思うけど、生活できないとは経営が下手なんでしょうね?

次にM君ですが、残り40アールでこの雨で刈り取れないでいるようです。田んぼがぬかるんでいて苦労しているようです。手刈りしているところもあるようですね。遅くまで田んぼに水を入れていましたから圃場が乾かなかったんでしょうね?稲刈りも遅く着手していたのも課題です。

次は地域の有名人、T君ですが全く、稲刈りを開始する気配がありません。稲が倒伏してきているし、此の長雨で圃場はぬかるんできているしどうするつもりなんでしょうか?11月に入ると雪が降って来るから稲に雪が被さるとさらに稲が倒伏して稲刈りが出来なくなるんだけどな?米は自分の収入になるのじゃなくてJAや資材屋の買掛金の支払いで現物で納めているんで手元に現金が残らないのでモチベーションが上がらないのかな?収益が出ないなら農業を辞めればよいのに、作物の良い作付けも出来ないし、農作業もいい加減だし、労働意欲もなさそうで人生の悪循環!

稲を刈り残している人たちはそれなりに問題がある人たちばかりですね。毎年の景色は一緒ですね。

今日の午後はコロナワクチンの接種日で7回目を接種してきました。無料接種は今回で最後かな?

夜には雷雨と共に強雨で半端なく雨が降るねー!もう寝るか!

明日は市役所に行って米の助成金の申請に行ってきます。助成金は大きな収入ですからね。

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