岳と百姓と

余生で農業しながら山に登り、全国を旅行して人生を謳歌している爺の趣味三昧のブログ

JAの生産資材商品研修会に参加してきました

2015年12月08日 | 百姓
平成27年12月8日(曇り)

ご無沙汰してました。体調今一で通院しながら葱の出荷作業を細々していました。

今年は暖かいね。先日、真冬の状況日があったんですが、今日はほとんど雪が消えて11月中旬の気候の様ですよ。

先日の冬が来た状況です。一面真っ白でこれで冬に突入して自分の今年のの作業が終ったなと思ったんですね。居間の前の木にスズメが沢山集まってきてこれからマッタリ生活かなと思っていたら雪が消えて暖かくなってきたので、まだ働けということかな?



葱畑は葱が3アール程残っているんですが、体調も良くないし今年はもう農作業は辞めようかなと思っていたんですが、雪は無いし、葱の価格が高くてもう一寸、頑張ろうかなと思って葱の出荷作業を細々とやってますよ。



さて、本題ですが、例年この時期に無かったJAの生産資材商品研修会があったので行ってきました。
自分の想像するには先の肥料偽装問題でJAに肥料の注文が集まらなかったための急遽の研修会と思われますね。自分も来年用の注文書を出していないですからね。



偽装問題について全農秋田の職員が説明したんですが、あまり農家が納得のいく説明は有りませんでした。偽装の発覚は青森のJAから成分検査を依頼されて検査して発見したようです。秋田の会社で秋田の全農では疑いも持っていなかったようです。この件に対して、代替え肥料を準備するということですが、過去の利用に対する補償の話は一切ありませんでしたね。
質問タイムには全農の職員は用事があって帰ったということで農家の質問は受け付けませんでしたね。逃げちゃった!

地域JAはこの件に関して対応から責任に関する説明は一切有りませんでしたね。今年の県産米はカメムシ被害が多くて等級が低かったということで、来年の対応として農薬メーカーが7社程来て農薬の説明をしていましたが、肥料の説明をしたのは1社のみで研修とは名ばかりで農薬メーカーのプレゼン大会でした。

同じ農薬ならコスト削減でJA以外の巷の資材屋から買った方が安いので今年はそちらを利用するかな?今回は大して参考にならなかったな!

成果があったのは、米の検査について数人から聴いたら全員とも自分と同じ悔しい思いをしているということでした。特に多いのは同じ調整したお米が主食米は1等だが、加工米だと2等になるのが多いということでした。加工米は倉庫に入ると加工米の札は外されるそうで、備蓄米が数年経つと品質が落ちるのでその代替えになるという話も聞きました。やり放題ですね。


来年の戦略は今年の生産分析してから決定することとして、明日も一寸づつ葱の出荷をします。


頑張っているんで、プチットお願います。
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