よっちゃんの独り言

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水戸八景つづきです!

2014年07月03日 | 日記
歴史講座は前回に続き「水戸八景」を訪ねた。

まず偕楽園に向かった。


偕楽園の南側土手にあるのが「僊湖莫雪」(仙湖の暮雪)だ。

眼下の千波湖を一望でき夕暮れにはあたり一面が雪景色となった風景を静かに眺められる風情

偕楽園から千波湖を望む。


偕楽園から茨城町涸沼湖畔に向かう。
「広浦秋月」(広浦の秋月)だ。

碑は涸沼自然公園キャンプ場の片隅に建っている。

沼とは思えない涸沼の湖面が広がっていた。


涸沼から近い大洗海岸に向かう。

昼食はなんと「大洗鷗松亭」に予約されていた。

このホテルは大洗海岸でもかなりの人気で、なかなか予約が取れないという。
今日は「海鮮丼」の昼食だった、満足。

「厳船夕照」(岩船の夕照)に向かう。
ここは若干わかりにくい。
大洗願入寺の門前を右折、大洗簡保センターの入口を左折、道なりに1kmほど進むと碑の入口だ。


さらに徒歩で100mほど進むと眼下に那珂川と涸沼川の合流地点が見える。
そこに碑はあった。




那珂川に架かる海門橋を渡りひたちなか市(旧:那珂湊市)へ。
旧那珂湊市役所に向かう。
保健センター南側にあった。
「水門帰帆」(水門の帰帆:みなとのきはん)だ。


那珂湊市街を一望できる高台にある。


水戸八景の8か所を巡り終えた。
天保年間、徳川斉昭がこれら8か所を風月鑑賞と心身鍛錬を目的として水戸領内の景勝地を選定した。

当時はこの8か所を1日で歩いたとのこと。
地図上で見ると楕円形に並んでいて1週22里(約90km)を約12時間で巡ったと。

今回の研修はマイクロバスを利用した、とても1日で歩くことができるとは思えなかった。