よっちゃんの独り言

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水戸中川楼

2015年10月31日 | 茨城空港
水戸市内の方なら言わずと知れた「鰻の老舗」だ


中川楼は創業が文政5年(1822年)と言うからまもなく200年を迎える

初代多兵衛が水戸の町で「鰻屋」をはじめたのが文政5年、以後中川楼は花柳界の飯屋として愛され続けた

維新の志士や横山大観、小川芋銭、板谷波山、舟橋聖一といった文人墨客が数多く利用した

さきの東日本大震災でお店の一部が被災、6ヶ月あまりの休業の後2年ほど前再開したと


先に茨城空港を利用、その際、茨城県特産品プレゼントをいただいた

その中に「中川楼食事券」があり申し込み、今日その恩恵にあずかった

連れ合いは申し込み時に「常陸牛」を希望したため、今日は中川楼食事券と同じメニューを注文した


中川楼は現役時代に利用しており、鰻の味は定評があった

新装なった和室に案内された

「お通しです」と言われたがお刺身など5品も


そのあと待望の「うな重」が肝吸い付きで出された


美味しい、本当に美味しい、高級山椒をふると山椒の香りと鰻がみごとにマッチングする

これぞ老舗の味だ

デザートの柿も品が良く堪能できた


一人分は別料金だったが、茨城空港に感謝だ