よっちゃんの独り言

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茨城空港から上海へ(1)

2016年12月05日 | 旅行
茨城空港から春秋航空上海便で「上海・蘇州太湖遊覧の旅」に出発した

茨城空港は出国チェックが極めて簡単、パスポートを提示、持ち物チェックですぐ搭乗

もっとも国際便はこの便1便だけで満席でも180席

ところが手荷物重量検査は厳しく、預け分と機内持ち込み分の合計が15kgまで無料だが1kgでもオーバーすれば課金される

格安航空会社の戦略とはいえ座席も狭い!

足の長い人だと「大丈夫かな?」と心配になる

国際路線と言うのにドリンク1杯のサービスもない、オーディオもなければ新聞雑誌もない(あっても中国語だと読めないが・・・)

乗務員も人前で大きなあくびをしたり、おい、おいと

離陸まもなく水戸市内上空へ


千波湖が見える


途中で時差を修正、時計を日本より1時間遅くした

約3時間25分で上海空港に着いた

大きな空港だ

羽田や成田以上と感じた

春秋航空機は空港の隅に着陸、バスでの移動だ


入国審査は大勢の人で通過に時間がかかった

何とか迎えのバスに乗車、蘇州へ

大都会上海の景色を見ながら高速道路を一路むかう

約2時間30分で蘇州へ 途中で江南料理の夕食をとりホテルへ

ホテルは蘇州でも随一の「呉宮乏(正しくは左側にさんずいがつく)太平洋酒店」




トイレを除けば日本と同じ洋室ツインだ

ウオッシュレットは日本だけ、中国ばかりでなくどこに行っても遭遇できない

それでも洋式の水洗になっており進んでは来ていると

超一流のホテルだが日本語はまったく通じない

蘇州は上海から約120km、水戸から東京ほどの距離だが2時間はかかった

インターネット接続環境はあったが、うまくつながらなかった

日本から電話もあったが料金もあり受けることはしなかった

ここ蘇州は生水を飲めない、ホテルの水では足りずコンビニに買い出しにでる

まったく日本語が通じず苦戦したが食料を買うことができた

第1日目終了

翌日は午前8時スタート

午前6時30分、ホテル内レストランでバイキングの朝食をとる

美味しそうと思えるものは少なかったが、パンを中心に済ませた

ホテルから約1時間の距離にある太湖のほとり「無錫」の街へ

尾形大作の「無錫旅情」があまりに有名だ

尾形大作は無錫市の名誉市民になっていると

無錫を知る現地女性ガイドが同乗してきた


太湖周辺は広大な公園となっていて多くの人で賑わっていた

遊覧船で湖上からの眺望を楽しんだ、今日は太湖ではなく隣の「えい湖」遊覧だった






無錫旅情で謳われた「ろくちょうざん」が見えた


急須博物館や淡水真珠工場に連れていかれたが無視し 昼食会場へ

またまた昨晩に近い料理で食欲がわかず

蘇州へ戻り、「グウ園」へ




太湖石も






ここは世界遺産となっていてガイドから説明を受けたがどういう施設かよくわからなかった

多くの日本人がいるのに日本語のガイドブックはどこにもなかった

はたして理解できた人がどれだけいるだろう

中国版ピサの斜塔といわれる「虎丘斜塔」を見学


正面から見ると傾きは感じないが


ほら!


こんな見事な彫刻も






夕刻となり「蘇州運河遊覧」にでた






日本の大正時代から昭和の初めの様相を感じた・・・(よくわからないが)

こんなタクシーも走っている!


次回につづきます