よっちゃんの独り言

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何とも言い難い気持ちに・・・

2017年04月23日 | 日記
今日、地域内で行われた葬儀に参列した

亡くなったのは70歳の男性

喪主は奥様だ

奥様の年齢は78歳くらい

子どもはいない

親はいるがどちらかの義母がひとり

親族席に座った身内は奥様一人だけ

参列者に聞けば血のつながっている義母ではなく、男性が亡くなる一週間ほど前に突然家を出たと

男性は生前中、エネルギー関係の会社に勤め、退職後も後輩の面倒をみてきたと聞いた

それでも参列者は一般親族は数人、組内の方、元同僚の方を合せても20人程度か

生花もまばらで寂しい葬儀だった

生前中の人間関係で最期はこんなにも寂しいものになるのか


今、お寺の檀家を去る人が多いと聞く

墓は持たないという、樹木葬や海上散骨も多いと

それを望んでいると聞くが本当にそうなのかと思う


核家族などで社会の態様が変わり、家族葬があたりまえの時代が来る予感もある

亡くなって葬儀までの数日、だれに会うこともなくじっと遺体と過ごす

なんとも言い難い時代を迎えるというのか


区長として指名焼香に臨んだがなんともやりきれなさを痛感した