よっちゃんの独り言

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逃避行(1)

2017年10月25日 | 旅行
台風21号が接近中の10月22日、台風を避けるように九州へ・・・

急に決まったツアーだったがその時台風の姿はなかった

今年の9月は台風が少ないと感じてはいたが、ここにきてこんなにも超大型が来るとは

果たして飛行機は飛ぶのか・・・

中止の連絡はなく茨城空港へ

空港までの道のりは約1時間だが前が見えなくなるほどの強い雨が吹き付けた

空港に着くと午前9時50分発の福岡便は飛ぶとのこと

当地方はこれから最接近するとの予報で気が気ではなかったが、キャンセルもできず航空機へ


いやはや揺れた、客席から何度も悲鳴が、右に左にそして下降・・・

機長からは「どんなに揺れても飛行機は安全です、シートベルトをしっかり締めて下さい」と

約2時間で福岡空港に着いたが、博多の天気は曇り

雨は降ってなく、風も弱かった

観光バスで関門海峡を渡り本州山口県に向かう

最初の見学地は角島、

平成12年に開通した角島大橋は、離島に架かる橋のうち、無料で渡れる一般道路としては、日本屈指の長さ(1780m)だ。

特有のコバルトブルーの海士ヶ瀬(あまがせ)をまたぎ、景観と調和した雄姿は、北長門海岸地域随一の景勝地となっている。

ところがこの日の大橋はご覧のとおり






大荒れだ!

バスの運転手が「渡りたくなかった!」と本音

波しぶきがバスにかかる

こんなことは初めてと

橋の両端に警備の車両があったが交通止めにはせずじっと見守っているだけだった

中国地方の山陰側は台風からもっとも遠く、逃避行だったがさすがに超大型、影響はここまで届いていた


そして最近の人気スポットである「元乃隅稲荷神社」へ


ここは海岸から123基の鳥居が立ち並び、海に続くその様はまさに「絶景」




吹き飛ばされそうな強風と強い雨で誰もバスを降りようとせず、車内からじっと海を見つめた

ここの大鳥居の高いところに「賽銭箱」があり、お賽銭の「日本一入れずらい賽銭箱」として有名だそうだが、それさえも挑戦できなかった!




予定を大幅に短縮、今夜の宿泊地「萩」へ

逃避行(2)につづく・・・