青い鳥を常に求めて

人生の理想を追求する姿勢で何事にも当たりたい。

いい加減な記念日

2005-11-12 13:48:00 | Weblog
happyporon
さんから花束キリプレが届いて考えた。

37回は少なすぎる。さば読むつもりはないが、正式に暦を持ち出して調べたら、44回目だった。

式は神社で、披露は「モナミ」という名古屋の昔のメインストリートの有名ケイキ店の奥の離れ部屋を借り切ってであった。

二人の誓いだから、二人で神前で手を合わせるだけが良いという私の簡略主義に、家内の身内から異論がでた。

神社から披露会場は、友人何人かが持ち寄った自家用車で送迎してくれた。

名古屋に数えるほどしか自家用車のない時代。トヨタが何代目かの車を作ったばかりであったのだ。

クラウンは高級車だつた。家内と家内の友人は女ながらにそのクラスを運転していたから、私よりははるかにリッチだった。

それ以来、私は運転しない人間になろうと20年間頑張り通した。

後輩に運転させて、自分は後部座席だった。今考えると、もったいない20年。

どこへでも気軽に動き回れて世界が広がったのは現在地のタクシー、バスの少ないところへ住むようになってからであった。54才になってからである。

娘や孫たちのアッシーができるのも運転のお陰だ。

低気圧が南岸を発達して通過

2005-11-12 12:44:00 | Weblog

昨夜あれほど降った雨も上がり、晴天になった。昨日は名古屋である行事の一区切りもあって、今日の空のように晴れやか。

今日は43回目の結婚記念日。懐石料理かフランス料理で夕食をと思うが、赤飯を注文したという。

神仏にお供えして、感謝する日にしたいと言う。子供、孫にも食べさせたいが、気づかれると余計な心配をさせると、われわれだけのささやかな祝いとすることになった。

午前中新たな気持ちで轆轤をひこう。

先日の来客から昨日お礼の手紙。息子がどこかの出版社の焼き物の書物から、私の茶碗を見つけて、再認識したという。

マスコミに扱われると、認識を新たにするようだ。作品を目の前にして感動するのは値段札のようで、作品で感動させることのできないのは、こちらの未熟故か。

美術館系の書物、年鑑へも最近は付き合わず、実力主義を通すのだが、それが世間に
通じるかどうかは疑問である。

仲間や後進を世に出す努力をしている私を理解して、協力してくれる人は極々まれである。

そんな人に巡り会った時、私の苦労は報われる。そんな方が老いて、少なくなっているのも事実である。