青い鳥を常に求めて

人生の理想を追求する姿勢で何事にも当たりたい。

孫たちの食事

2008-08-26 10:58:00 | Weblog
市役所から帰ると、朝、ゆっくり起きた孫たちの食事だった。10時に朝食も今週限りのわがままである。

生活習慣は一週間懸かるから早めに早寝早起きをするように親たちに言うが、夜族の親には効き目がない。

小鉢一つの昨日の残りのご飯で、ふりかけで食べさせてと娘がおいていったと言う。

ため息が出た。育ち盛りの孫たちにそんな食事がわれわれの眼の届かないところではしているのかもしれない。

ケチャップが好きな姉、ぬくぬく白いご飯に味噌の好きな弟であるが、それでは栄養にならない。

野菜たっぷりのスープは姉。弟は味噌汁である。海苔、卵、デザートを食べさていた。

面白いテレビがあると見ながら食べる行儀の悪さも一朝一夕には直らない。

驚くほどに二人は良く食べる。娘は食べすぎはお腹を壊すと少量が健康に良いと思うのか。

午後は日舞と塾があるから、自分は半日で帰ると言って行ったらしい。

それも、私で十分なのだが、勤めは本当は好きでないのか、ことにかこつけて休むことが多い。

昔なら、とうの昔に首である。今の雇用者は忍耐強いようである。

多いときは100人以上の人を抱えていた我が家だが、当時の女性たちは良く働いた。

前期のような人間がいると、仲間からはじき出されていた。

時代の変化は恐ろしくもある。


市の文化フォーラム

2008-08-26 10:45:00 | Weblog
我が会の顧問をお願いしている写真家Y氏の個展へ顔を出してきた。受け付けて一般署名をしたが、芳名録は表紙の次に書けと言う。

朝から大勢の来訪者に彼の人気と人柄が偲ばれた。

肖像写真家だから、亡くなった懐かしい方々に会うことができた。

次々の来客に大変だから早々に失礼した。

お茶券を隣の喫茶に用意してあったが、飲まずに帰った。

留守が気になった。


二酸化炭素排出量日本一

2008-08-25 08:06:00 | Weblog
その愛知県が深夜営業のコンビにを中心に協力、規制に動き出している。

生産活動の多い愛知だから一概に多いだけでは片付く問題ではないが、地球温暖化に正面から取り組む姿勢は賞賛に値する。

経営面からも、真夜中の売り上げはそれ程なく、経営の負担にさえなっている。

同じことが大型スーパーにも言えることである。

ある種の習慣になってきた個の問題を一度に解決しようとすると無理を生じるだろう。

初期段階として、就業時間を真夜中の12時までとすることで、利用者の利便性にもさほど影響はないことだと思う。

次に、夜型人間を作る根源になっているとも思われる、深夜営業をなくすることで、若者中心の健康管理にもプラスとなるであろう。

当地のこの付近で起こっている、一部のコンビニの閉店が続出していることが、経営面の無理が表面化している証である。

北京オリンピック閉会

2008-08-24 22:57:00 | Weblog
大量の派手な花火は今の中国を表しているように私には見えた。

これが消えた後の中国は一体どうなるのだろうか。

世界の国々との輪が持てた、将来それを発展してゆきたいと首脳は挨拶した。

それはあくまで理想であって、将来には厳しい現実が待っているようである。

対中貿易量の莫大な関係になっている日本にも、安定を保つ中国であって欲しいものである。

昆虫採集

2008-08-24 14:11:00 | Weblog
夏休みの男の子の提出物は圧倒的に多かった昔。

何年か前に孫に採集した昆虫たちを標本にしようとしたことがあった。

そのとき困ったのが無とをとめる虫ピンがどこにもない事だった。

時代の変遷を知ったのだが、今日は仕事で春夏秋冬の絵を付けて欲しいとの注文に図録や素描は出てきたが、実感がわかない。

止まっている蝉やトンボが欲しい。

向かい側の小公園で蝉を三匹ほど捕まえた。

近くで遊ぶ子供たちに、あげようかと問うと、可愛そうだから、蝉は一週間しか生きないから捕まえてはいけないよと言われた。

愛情のように思われたが、そんな子供たちが成長して「切れる」と親も弱いものも、何でも平気で暴力を振るい、殺害までに及ぶ。

どこが違うのだろうか。

猟師は野生の動物を捕まえて生業とし、小鳥は焼き鳥で食べることが平気だった時代。

そんな、生臭い事件は滅多に起こらなかったように思う。

今の幼児期の子供は我が家の孫たち同様に「かわいそうだら・・」と言う、慈しみの心を持っていた。

それはそれなりに嬉しいのだが、われわれ少年時代とあまりにも価値観の違いが不思議にさえ思われた。

私も捕まえた蝉を木に止まられて写真を撮った。

終わって庭でトンボも見つけた。

それぞれ写真撮影を済ませて、「ご苦労さん」と言って、空へ放してあ
げた。

考えると、われわれ時代はカメラ撮影などと言うものは子供には無理で、昆虫の生態を詳しく知るには標本しかなかったからだったのかも知れない。