YUKI - OMOLOLA

MY DAILY LIFE

猫の説教

2016年06月18日 20時21分58秒 | サブちゃん

昨日、玄関前で黒船が大はしゃぎ!道路に飛び出すと危ないので、捕まえようと必死でした。

その時、サブちゃんが「キュ~、クー、ク~ン」と何か黒い物に呼びかけている声に気がついた。これは初めて聞く鳴き方。ナニナニ、サブちゃん、どうしたの?

黒い塊を見てみる。モックン?イヤ、まさか。モックンはさっき網戸越しにお外を見てたわ。

「お~い、モックン!」。呼んでもこない。おかしい。探しても室内には見当たらない。黒い塊が動いた。やはりモックン!器用なモックンは網戸をスライドできるから、こっそりお外へ出たんだね。

この子はね、飼い猫なのに逃げ出したら野生のネコよりも捕まえにくいのよ。草むらに入ったり、線路へ行ったりして危ないの。私はもうすぐ学校へ行く時間なのに困ったわ。困ったわ。

その後、モックンを道路で再度発見したので、「お家へ入りなさい」と言うと余計逃げる。しばらく近所を走り回った後、家の前で座っているサブちゃんを横切ろうとうした時、またまたサブちゃんがあの声を出した。すると、あら不思議、サブちゃんの声でモックンは立ち止まってじっと考え、そのまま自分からスタスタと家の中に入って行ったの。そして軽快に二階へ上がっていった。

私はサブちゃんの説教をポカ~ンと見てるだけだった。

でも、おかげで学校にはギリギリセーフ。

サブちゃん、キミ、何者?どこから来たの?ホントに猫なの?

恐るべしサブちゃん、これからもずっと私の相棒でいてね