YUKI - OMOLOLA

MY DAILY LIFE

帰化植物

2021年03月15日 21時35分13秒 | Weblog
昨日考えた「お庭シンプル化計画」に基づき、今日から雑草抜きを始めました。一気に済ませられない(広いからじゃなくて体力的な問題)から、少しづつ。そしたらこんな苗を発見。

なんか雑草っぽくないわ。


何気なく隣を見ると、この苗の成長した姿があった。


この形って、もしやケシ? ケシってある日突然お庭に生えてくるものなの?

そこでケシについて調べてみた。

<あへんケシ>
  ・ケシ科ケシ属。
  ・麻薬成分あり
  ・あへん法により栽培禁止
  ・地中海、東ヨーロッパの原産 。
  ・悪臭。
  ・球形の果実は熟すと天頂に穴が空き、微細種子が大量に飛び出す。

<ひなげし>
  ・ケシ科ケシ属。
  ・麻薬成分なし。
  ・栽培OK。
  ・ヨーロッパ中部の原産。
  ・全体に粗毛が密生
  ・赤・白・ピンクなどの4弁花
 
ふ~ん。まさか「あへんケシ」のはずはないから、この花はヒナゲシなのかしら?でも、ヒナゲシは園芸種で、種子を購入しての栽培なのにこんなに突然お庭にやってくるかしら?

そう言えば、ケシに似た花が国道沿いに咲いていたわね。そこで「国道沿い ケシ」で検索してみた。すると出るわ出るわ、葉の形状や毛が生えているところなどこれに違いないものが!その名前は、
ナガミヒナゲシ(長実雛芥子)


これは帰化植物で、1961年に東京都世田谷区で初確認され、全国へ爆発的に拡散。ヒナゲシと同じく麻薬成分はないらしい。
  ・原産は地中海沿岸(輸入穀物などに紛れて渡来)
  ・オレンジ色の花
  ・爆発的な繁殖力(果実には極小種が約1500粒ほど内包され、100前後の花が咲くので一つの苗から約15万粒の種子ができる)
  ・その強烈な繁殖力で他の草花を駆逐してしまう可能性が大きい。
  ・園芸花として楽しむには花が終わり次第摘み取って、種子拡散を防ぐ。

日本の生態系を壊しかねない危険なナガミヒナゲシにも花言葉があり、なんと「平静」「慰め」「癒やし」なんですって。

ナガミヒナゲシについては下記の記事が詳しいです。とても興味深いので、すぐに読んでしまいました。
●国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 (農研機構)http://www.naro.affrc.go.jp/archive/niaes/sinfo/publish/niaesnews/090/09000.pdf 
平素は見過ごしている身の回りの事や物だけど、知らないことが多いんだなぁと再認識しました。