数年前、アボカドを調理した後、大きな種をお庭に埋めてみました。
目的はなく、「どうなるのかな」とホンの好奇心からでした。
そして、今のアボカド。
下からの撮影ですが、やたら背が高くなった。とっくに私の身長を越えてます。これ以上大きくなったらどうしよう・・・。困ったわ。ネットで調べてみると、「トロピカルフルーツネット」というサイト(http://tropikalfruit.net/plantguide/avocado.html)で、アボカドについて詳しく説明してありました。とても興味深かったので、少し引用させてもらいます。
< アボカド >
分 類 :クスノキ科 ワニナシ属 常緑高木
原産地: 中央アメリカ、メキシコ
本来、高さ20mほどになる常緑高木です。鉢植えでは樹高1~2mほどです。葉は長さ10~20cm前後、若葉のころは褐色で次第に緑色になってきます。花は、両性花で円錐花序(えんすいかじょ)を形成し、大きさ1~1.5cmほどの小さな黄色の花を無数に咲かせます。花芽分化は11月頃から始まり開花時期は5~6月頃です。春に延びた新梢に花芽がつきます。雌雄異熟花で雌花と雄花の開花時間にズレがあり、1品種だけでは結実しにくいので混植したほうが良いでしょう。花はたくさん咲きますが結実するのはほんのわずかです。
基本的に自家結実性がありますが、1つの花が時間帯によって雌花になったり雄花になったりする雌雄異熟花のため自家受粉が起こりません。その開花パターンは2種類あり、異なる開花タイプの品種を混植すると結実しやすくなります。
- Aタイプ→1日目の午前中に雌しべが開花し午後に閉じ、2日目の午後に雄しべが開花する。
- Bタイプ→1日目の午後に雌しべが開花し夕方に閉じ、2日目の午前中に雄しべが開花する。
1つの花が時間帯によって雌花になったり雄花になったりするって、不思議だなぁ。
そして高さが20mですって? 道理で3年目なのにこの高さになってるんだわ。摘芯したくても、もう手が届かない。それに葉っぱも超デカいです@特に上の方。
じつはこの木、一度冬の寒さで枯れました。その茎の高さを別のツル性植物の支柱に利用しようと思って抜かずに置いてたの。そしたら翌年、脇芽がグングン伸びてきて今の高さになった。あら根っこは生きてたのね。
黒い方の茎が以前に枯れたもの。
ブーゲンビリアってお世話が悪いとトゲが生えるらしいけど、アボカドにもトゲっぽいものが見えるの。やはりもっとお世話が必要なのかも???(これ以上大きくなっても困るんだけどね)
そんな大きなアボカドの木を見ながら、我が家のメダカから生まれた小さな小さな赤ちゃんたちも只今すくすく成長中です。こんなにチビッ子でもちゃんとメダカの形をしていて感動。
こちらが赤ちゃんの親たちです。
犬、猫、お庭、メダカのお世話に忙しくて、自分のお世話は超手抜き。
それでもみんな元気でありがたいです。神さまありがとう。
ここまで大きくなるなんてよっぽど居心地いいんだね。
冬越しも上手く出来たのなら20mも夢じゃないかもよ
実がたわわになるといいよね。
我が家は20年くらい前に鉢植えでやってみたけど冬越し出来ませんでした~
それ以来やってない。。。
大きくなり過ぎても厄介だから、適当に剪定が必要ですね
次にアボカドの種を植える際は、鉢植えにするつもりです、絶対!