ピンポ~ン玄関チャイムが鳴る。Ⅿさんだ。
「これ、良かったら使ってね」と、かわいいポシェットをくださった。
お散歩の際、鍵や携帯等をいれて肩から掛ければ、両手が使えてとても便利そう。
このポシェットは手作りで、表にはこんなにステキな模様が施されています。収納した物が落ちないように口の部分にジッパーがついていて、内側には携帯を立ててしまえるしくみになっています。
Ⅿさんは、野良時代のサブちゃんを三年前からずっと見守っていてくれた人のお一人で、私の知らないサブちゃんの姿をご存知でした。オウチにはすでに複数匹の猫ちゃんがいて、新たにサブちゃんを飼うことはできなかったそうです。ある日突然サブちゃんの姿が消えたので、どうしたのかと思われていたそうですが、お孫さんから「この家で飼われているよ」と教えてもらったので時々窓越しのサブちゃんを見ているとのことでした。「あの野良猫が飼い猫になれて安心しました。とてもうれしくてありがたいです」とのことでこれを下さったそうです。Ⅿさん、こちらこそどうもありがとうございます。
それにしてもサブちゃん、本当に皆に愛されてたんだなぁ・・・。良好な人間関係を築き、それを維持していくことは誰にとっても難しいことが多いもの。サブちゃんは猫なのに社会性があり、高いコミュニケーション能力でいとも簡単にそれをやってのけています。
今は恋の季節に入ったようで、毎晩お玄関でギャァギャァ叫んで暴れているサブちゃん。それもストレスになるそうだから、血液検査の結果がよくなって去勢できればいいね。
毎日来ていた猫ちゃんが姿を消すとやはり気になるもんね。特に猫ちゃんはノラ時代はケンカは激しいし事故や食べものなどすべてが厳しい状態だもんね。
みんなに愛されてたサブちゃん、これからもがんばってねー