先日、山道で真白なゴルフボールを発見。
そして今日、ゴルフボールは無くなっていて、
その代わりに白骨化した頭蓋骨が1個、ゴロンと転がっていた。
「ひぇー、こんなところで殺人事件!」
腰が抜けそうなほどビビりました。だれか~警察、警察呼んで~。
するとどこからジイさまが一人、ふらりと現れて、
「欲しかったら持って帰るか?ビニール袋はここにある」
えぇ~?頭蓋骨が欲しいかって?
っていうか、おじいさん、あなた誰?
「いえいえ、いりません」
勇気を出して聞く。
「あの~、これはずっとここにあったんですか?」
「あぁ、そうだ。この裏にも1個ある」
いや~ん、被害者は2人なんだ。
するとジイさま、頭蓋骨を木の棒でつつき始めた。
<やだ、おじいさん。現場保存しとかなきゃ>という私の心の声をよそに、
「これを食べることはできない」とおっしゃいました。
えぇ~~!食べるって、どゆうこと?
頭蓋骨を食べる人がいるとでもいうの???
それとも頭蓋骨は食べ物だとでも?
は?食べ物?食べ物なの、これは???
もやもやしながら、ジイさまにさようならの挨拶をして帰宅。
食べ物とすれば、これはもしやキノコなのか?
早速パソコンで[キノコ 頭蓋骨]で検索。
あぁ、出てきた、これこれ。
おにふすべ(ホコリタケ科オニフスベ属)
直径20cmを超える白く、巨大なキノコ。
地面に置かれたように生育するその姿は、バレーボールのようでもあり、頭蓋骨のようでもある。
傘、つば、柄とともになく、あるのは白く巨大な外皮と肉のみで、中は、綿のような胞子の塊が詰まっている。
日本特産で、発生時期は7~9月。
雑木林や草地、竹薮や庭、公園などで見られるが、発生数は少なく、稀少。
土の中の腐食物を分解して育ち、地上に発生してからは急成長する。
漢字で書くと、「鬼瘤」。
成熟してからは、アンモニア臭がきつく、食べることはできないが、幼菌のうちは肉は真っ白で弾力があり、肉質ははんぺんに似ていてバター焼きなどにすると美味だという。
(日テレHPの鉄腕ダッシュ村より引用)
あぁ安心した、殺人事件じゃなくて。
また、オニフスベを調理して食べた方をyoutubeで発見しました。
https://www.youtube.com/watch?v=irqNoaB-cpk
この方、チャレンジャーだわぁ~。尊敬!
でもね、他にもたくさん散歩道があるのに、
エグいオニフスベを見つけてからは怖いもの見たさっていうか、
またそこへ行きたくなっちゃって、実際行くのよ。
何回見ても気持ち悪さは消えないです。
アビ:「キモイキモイと言いながら、ホンマは好きなんとちゃーうん?」
その後訪れた時には、少し小さくなっていて、濃いベージュのような色に変色してた。
ワタシ、よせばいいのに興味本位で足先でチョンチョンとキノコを押したの。
そしたら、てっぺんにある極小の穴からパフパフパフ~っと粉が噴き出した。
消火器の粉みたいな細かさで、変な色。えげつな~。
その不気味さにまたまた気分が悪くなってしまったの。
でも、また見に行きたいの(変態)
アップは超気持ち悪いし~
ほんとに頭蓋骨やわ
最近、毒キノコを食べて死亡してた人の記事見たよ。
もしや・・・アビちゃんと一緒だったんだよね?
人間はともかく、あ、アビちゃんもあり得ないとは思うけど、、、お口にしないよう要注意だよね
あ~、怖かった