待合
お軸は小林太玄師の心月輪 円相
心がすんでいないと 一筆で完璧な円は掛けないそうです
心は月の様にまあるく 清らかに という事だそうです
智積院さんで 月輪観に参加させていただきましたけれど
円相の書を前にして瞑想します
人によって 意識が宇宙まで飛ぶそうですが
私は何処へも行けませんでした
でも 静かな 良い時間が持てました
たまに こういうのも良いかな と ・・・
花は残花 籠もりです
本席
大宗匠
無一物中無尽蔵
お軸でよくある言葉ですが
大宗匠の字は筆が踊って 勢いがあります
無一物はこだわり 色々な欲
無尽蔵は際限ない 果てしない
人はこだわりをなくせば、可能性に際限はないという意味だそうです
下の葉は外しましたよ 不細工ですね
真の花 白のシュウメイギク1本
花入れは 真葛さんの赤絵
敷板は矢筈
表吉さんの釜敷き
坐忘斎好みの銀杏重ね
香合は仏手柑
乾漆ですので 紙と漆です
乾漆は
和紙を漆で張り重ねたり 、漆と木粉を練り合わせたものだそうです
以前植えておりましたけれど 枯れてしまいました
高野山に行くと 仏手柑入り羊羹とか 煮たものが売ってありました
中はすべて綿なので種がありません
とても良い香りがします
今年は机の配列を変えてみました
火箸の場所がちがってましたね
本番はちゃんと手前に直しました
とにかく お茶会の時間は写真を写す時間がなくて
船底型煙草盆
寄神宗白さんの火入れ
表吉の煙草入れ
織部のキセル
哨月さんの火箸
お点前道具は この次に
今から コインランドリーいいきま~~~~す