一文字 寅 の 「風菜園(かぜさいえん)」 

「天に星。地に花。人に愛。」 風に乗って、日々の所感を「風菜園」から発信してまいります。

泣かす街? 中洲 そんな中洲の屋台風景 【福岡・中洲】8/26-③

2014年09月15日 00時50分35秒 | Weblog

 ( 中洲夜景 )

 

 ■2014/8/26(火)

馬出九大病院前からわずか5分ほど中洲川端駅で降り、

中洲・那珂川沿いの屋台を覗いてみた。 

 

【中洲屋台夜景スナップ】

 ▼

  

 

 

 

 

 

写真にあった 屋台「紀文」の暖簾は中尾彬・池波志乃夫妻が贈ったもの

何十年も前のことだが「一竜」というラーメン屋台があったはずと

赤シャツおじさんの作ったラーメンが美味しかったなと

 探したが、見当たらなかった。

 

屋台を見ながら歩いているうち気づけば 春吉橋までやってきていた。

昔 中洲で呑んだ〆のラーメンが、ここ「大砲ラーメン」

とても美味しかったことを思い出した。

 

 

平日夜とはいえどこもいっぱい中洲の屋台 

時間と共に 満腹感いっぱいになり、結局この夜 屋台の席に座ることはなかった。

 

 女を泣かす街 女に泣かされる街 中洲

どうやら 屋台街は、そんな言葉とは無関係なほど元気だった。

 

 http://blog.with2.net/link.php?1601745

つづく

(寅)


福岡夜の麺食いは県庁前で「ピリ辛ちゃんぽん」 『一龍亭』 【福岡】8/26-②

2014年09月14日 18時15分30秒 | 『麺』食い人間なんだよな

(  ピリ辛ちゃんぽん 「一龍亭」 )

 

■2014/8/26(火)-②

水鏡天満宮横・うまかもん通りの「真」で秋の味覚 さばを食べた後、橋を渡ってすぐの最寄り駅「中洲川端駅」から地下鉄に乗って馬出に向かった。

中洲川端駅は、空港線と貝塚線が分岐する地下鉄駅でもあり、思った通りアクセスが良い。

 

地下鉄で貝塚行きに乗って5分ほど「馬出九大病院前」に着いた。

 

夜の県庁前は、静かすぎるほど静か。ただ植込みの下からは、虫の音が聴こえてくる。さして人を載せていない西鉄バスとタクシーが通り過ぎる道を、西に歩いて数分。 赤い看板の灯る「一龍亭」の扉をあけた。

夜は、マスターの当番らしく 数人のお客さんがいた店。 マスターは私だとわかるとつい12日前に来たばりだから「あらいらっしゃい。今日は?  お仕事ですか?」と聞かれた。「えぇ、まぁ そんなところです。」

席に着くなり「純米酒もらえますか。 それと餃子焼いてください」と注文。

(消費税8%時に値上げせず。価格は5%(税込価格)のまま頑張っている。)

 

酒は土佐鶴の純米酒、冷え冷えの酒をコップ一杯注いでもらい370円はお得。

 

( 少しこぼれるくらい注いでもらった「土佐鶴」純米 )

 

 

( 餃子と土佐鶴 写真にはないけど辛子高菜少々)

餃子をアテに呑み終えた後、ようやく「今度食べに来ますから」と約束していた「ピリ辛ちゃんぽん」を注文。 このメニュー、お客さん(常連の県庁マン)の要望で誕生したメニューだそうだ。 長浜ラーメンと並んでもともとある人気メニュー「ちゃんぽん」の辛いバージョンの要望に応えたもので、今では夏場の人気メニューになっているとのこと。

 

( 待望の「ピリ辛ちゃんぽん」 卓上のすりごまをかけて頂いた。)

 

ちゃんぽんにラーメンの麺の替え玉をしてもらい ようやくお腹も落ち着いてきた。夜9時までの営業なのでまもなく閉店。今までで一番遅い訪問となった。 いつものように「また 来ますね」と言って店を出た。

 さばさばの次は、We are the  ちゃんぽん気分

地下鉄「姪浜」行きに乗って再び中洲川端へ  ちょっと夜の中洲の賑やかさを見物してから宿に戻ることにした。

 

 http://blog.with2.net/link.php?1601745

つづく

(寅) 

 


出張先福岡で「ごまさば」「たこめんたい」をアテに官兵衛ビール 『真』 【福岡】8/26-①

2014年09月13日 22時58分15秒 | みんな~愛『酒』てるかい

( さばの名店「真」  福岡・水鏡天満宮横 )

 

(本日(9/13)錦織選手も凱旋帰国したことだし、8/16の記載からテニスと松江と名月にワープしていたが、再び時計の針を戻し、書ききれていない分の記載を続けようと思う。)

 ■2014/8/26(火)ー① 晴

仕事で福岡に、「孤独のグルメ」井之頭五郎の博多出張に遅れること10日ばかり。私にとってもわずか12日ぶりの福岡となった。 

 

泊まりは、井之頭五郎がドラマの中で泊まった天神と中洲を結ぶ那珂川の橋のたもとの同じビジネスホテル「西鉄INN」にした。 

もともとあった毎日新聞会館ビルの半分を改築してホテルにしたものだから建物自体は旧いが、位置が南天神ほど偏っでないため天神にも中洲にも那珂川の屋台にも歩いて数分と均等にアクセスがよく、飲食好きな私にとって立地としては二重丸だ。

まだまだ暑い日差しの中、仕事を終えた午後6時半すぎは、関西よりはまだ日が長く明るい。 夕方ともなれば浴衣姿の女の子たちと多くすれ違ったが、火曜日なのに何かイベントでもあるのだろうか?(考えてみれば学生たちはまだ夏休みなんだ。)

 

仕事を終え まずはすぐ近くの水鏡天満宮横の「うまかもん通り」へ向かった。菅原道真ゆかりの天満宮横におよそ12軒の飲食店が並ぶこの通り、なかなかいい雰囲気がある。 大阪・西田辺のインドカレーレストラン「SURAJ福岡」もその中の一店。存在を確認した。

水鏡天満宮横に ずらり12店 「うまかもん通り」 

 

一往復して 入りたい店は三店「だるま屋」「喜多八」「真」 再度歩いてみる。今日はやきとり気分ではないから残るは「だるま屋」か「真」のどちらか・・・なんだけど

「やきとり喜多八」も雰囲気がいい

 

どちらにしようかと最後まで迷った店「だるま屋」

 

「真」の前で迷っていると どうやら待ち合わせに少し遅れてきたのだろうか 小走りにやって来た30歳前後とおぼしき勤め帰りの美人の女性が「真」に入りかけ、その際 迷っている姿の私に「ここの鯖料理おいしいんですよ 入られません?」と声をかけてくれた。 「そ そうなんですか・・・」それでも迷っている私を見て彼女は入って行ったが、結局20秒ほどして遅れて店に入ってきた私に彼女は席からにっこりしていた。

入れば入口からはわからなかったが、カウンターの奥に一席しか空いてないほどの盛況ぶり。 背中を押してくれた彼女は、男性会社員3人の待つ4人席に納まっていて私とは背中ななめの位置。

この店、決して広くもなければ新しくもない店だけど年季というか歴史というかオーラのある雰囲気が充満している。

ここか~ 座ってからしばらくしてぼんやり思い出した。 福岡の水鏡天満宮近くにある鯖の名店「真」  確かここだったよな。 店内の雰囲気を知って、昔、関西でもTVに流れた店だ。とぼんやりした記憶と現実が合致してきた。

 

(メニューには日本酒としか表記してなかった)

メニューを見て、ここでの日本酒は見送り、ビールとごまさばを注文。「お客さん「ごまさば」は少し時間を頂かないといけませんけど」とのことだったので「じゃあ たこめんたいも頂戴」とここでも蛸(タコ)好きが出てしまった。

日本全国居酒屋に行って 蛸があればすぐに注文してしまう私 盛岡(岩手)で南部美人のアテで頂いた「(宮古の)たこわさ」の味が今も忘れられないから・・・なのか

(ビールラベルには官兵衛くんキャラクター このたこめんたい美味かった。)

 

ところで彼女の座った四人グループは、特大の鯖の焼き魚とビール・チューハイ。最後は、ごはんと味噌汁。

へぇー ごはんと味噌汁も注文できるんだ~

40分ほどだと思うが彼女が帰り際 私に会釈したので「どうもありがとうございました。(背中を押してくれて)」と小さいながらも声に出して伝えた。

 

待望の「ごまさば」

20分ほど経っただろうか やがて待望の「ごまさば」が、 運ばれてきた。量は少ない分 味わって食べた。 いいじゃないか

 

居酒屋「真」 店を出るとすっかり真っ暗 今の気持ちは、さばさばした気持ち!?

 

中洲川端からだとすぐだよな そのアクセスの良さから 「次回はピリ辛チャンポンを食べに来ます」と言っていた「一龍亭」に向かったのだった。

 

 

 http://blog.with2.net/link.php?1601745

つづく

(寅)

 


「おすすめはこの酒、梅乃宿『吟』です。」  【奈良・葛城】9/12

2014年09月12日 22時50分00秒 | みんな~愛『酒』てるかい

(  梅乃宿 純米大吟醸「吟」 エポックかつらぎ店 )

 

■2014/9/12(金)

三連休前夜でもあるし、本来ならフライデーしているはずの金曜日夜

今夜は早めに自宅に帰ることにした。

体調でも悪いのか? そうでなく

冷蔵庫の中に 

日本酒四合瓶が8本 

冷蔵庫の外に一升瓶と四合瓶が数本

これは黄色信号だ 外呑みしている場合じゃない

 

この状態を放置すれば「この冷蔵庫はお酒の為にあるんじゃないのよ!」

我が家の「おくのかみ」から雷が落ちてくるのは必至

 

今週末は、外呑みもする予定だが、それを減らし家呑みを増やすことにした。

 

帰宅途中にエポックに寄ってみれば珍しい日本酒が。

新潟県小千谷市の酒 「伊与野 IONO」

50石か・・・面白そうな酒

が並んでいた。

 

IONOを見ている私の横に おばあちゃんとおかあさんのご年配の母娘

「奈良の酒がいいよね どれがいいかしらね」

「店員さんいないのかしら ちょっと聞いてくる」

結局娘さんが、レジの女の娘を呼んできたのだが、

「3000円くらいの日本酒で、一升瓶でおすすめの日本酒はどれ?」の質問に

アルバイトのレジの娘が答えることができるはずもなく、

「ちょっとお待ちください。末永さ~ん」と呼んでいたが

暫く誰も来なかった。 私がすぐ横に立っていたこともあって

 

「3000円の予算で 奈良の日本酒。 快気祝いに使う一升瓶なら 

この酒がいいですよ」と目の前の酒を指してすすめたのが

梅乃宿の「吟」

 

 

「ほんと?   美味しいの?」と聞き返したお二人に

「最高に美味しいです もらった人は間違いなく喜ばれると思いますよ。

2500円(税別)ですけど倍してもおかしくないくらいいい酒です」

その断言が良かったのか、「じゃあ これにしようか」と即決したようだった。

 

 

 

ようやく店員の末永さんが現れた時には、

「こちらのご主人が、この酒なら間違いないと言われたから

これに決めたわ 後は快気祝いの熨斗を書いてちょうだい」となった。

 

 

『吟』『辛』『温』 は「梅乃宿」特約店のみの取扱い三酒

その美味しい味わいを知っていればこそ

自信をもっておすすめできた。

 

奈良にいる時は、よその県の日本酒話しばかりしている私も

ひとたび東京や福岡など他県の居酒屋で飲む際には、

「実は、奈良は清酒発祥の地なんですよ」 と

地元の酒「梅乃宿」「風の森」「篠峯」を大いにPR

 

葛城山麓の美酒を味わってもらうだけで

何だか嬉しいんだよな これが。

 

http://blog.with2.net/link.php?1601745 

(寅)

 


一足早い紅葉前線 エポックに並んだ「ひやおろし」  【奈良・葛城】9/10

2014年09月11日 23時59分50秒 | みんな~愛『酒』てるかい

(  ひやおろし 「エポック」かつらぎ店 )

 

■2014/9/10(水)

毎年初めの「ひやおろし」は梅乃宿と決め、続けていた私だったが

「誠に申し訳ない」今年ばかりは違ってしまった。

「梅乃宿」と同じ葛城にある酒販店エポックに

「楓ラベルのひやおろし」が並んでた。

いつもこのラベルを見て

秋到来を感じている私。

 

 

(「梅乃宿」「篠峯」「玉川」「千代の光」のひやおろし)

 

まもなく大阪の居酒屋店頭にも

梅乃宿「ひやおろし」入荷しました のPOPが見られる。

今年は、四合瓶が去年までの緑色から茶色に変わっていた。

 

さて今年の「梅乃宿」蔵開き(第17回)は、新しく完成した物流センターで開催。

暫くの間休止していた待望のステージイベントが復活するとのことで

地元や多くの梅乃宿ファンもそうだろうけど

私もおおいに楽しみにしている。

 

▼4年前第13回(2014.11.6-7)では、せんとくんと蓮花ちゃんの2ショットステージ

 

 

▼その後 バーテンダーパフォーマンスの世界チャンピオンが

ステージで見事なボトル芸を披露した。さすがに凄い!

お手玉のようにボトルが次々と宙を舞った。

最後は虹色のカクテルができて 拍手喝采

 

 

ちなみに過去のステージイベントで私が一番印象に残っているは8年前

2006年の蔵開き。ラベルの「梅乃宿」を書いた書道家の

森 大衛先生のステージでのトークショーだ。

なかなか話が楽しかった覚えがある。

 

女性司会者が、「芸能界で達筆! と感じたのは? 誰ですか」と聞いた際

 「タモリさんですね」と言ったのが記憶に残っている。

 

 

夕方、葛城山から二上山にかかるあかね雲なんか見てしまうと

染まりゆく葛城の秋は、この「梅乃宿」ひやおろしで

万葉びとも愛したこの景色を味わいたい

と なるんだな~ これが

  

 http://blog.with2.net/link.php?1601745

(寅)

 


「スーパームーン」に「日本酒」と来れば、お次は・・・ い~もん  9/9  

2014年09月10日 22時45分00秒 | プロも驚く『甘党』宣言!

( 「亀齢」と 舟和の「いもようかん」 )

 

 ■2014/9/9(火)重陽

月がきれい 酒が美味い 秋を感じる重陽の夜長

「スーパームーン」に「日本酒」と来れば・・・ 

次は、「栗」か「芋」なんてのも

 い~もんだ。

 

 http://blog.with2.net/link.php?1601745

(寅)

 


「見える 見える テニスボールに見えた」今年の中秋の名月 【奈良・葛城】9/8~9

2014年09月09日 23時50分25秒 | みんな~愛『酒』てるかい

( 中秋の名月 )

 

■2014/9/8(月)~9/9(火)

9月8日今年の「中秋の名月」はとてもきれいだった。

 翌9月9日の「重陽の節句」がスーパームーン

それにしても 今年の名月は

なんだかテニスボールに

見えてくるな

 

三重・風の郷 青山の銘酒「義左衛門」

 

そんな夜空に浮かぶ 中秋のテニスボールに

錦織圭の優勝を願い、十五夜祈願したが

今回は一歩及ばず

夢の実現は持ち越しとなった。

まだ若い!持ち越す夢は大きいほどいい。

 

http://blog.with2.net/link.php?1601745 

(寅)

 


「来てます 来てます 松江が来てます。」 『李白酒造』 【大阪・難波】9/6

2014年09月08日 22時55分55秒 | みんな~愛『酒』てるかい

( 「李白酒造」試飲コーナー 大阪・難波タカシマヤ)

 

■2014/9/6(土) 晴のち小雨

 ( 松江出身の錦織 圭選手のことを書いたこともあって、その流れ

(松江つながりの縁)を大事にして書いておこう。 )

 

土曜日 上方落語の噺家の文化祭とも言われる「彦八まつり」

谷九の生玉神社で行われ、それに行くつもりで家を出た。

以前 ラジオの取材でお世話になった

桂 坊枝さんに声掛けでもしてくるかと・・・

 

家を出たまでは良かったのだが、魔が差したわけ?でもないと思うが

「谷町九丁目」に行くのならちょっと先の新深江の

例の五席の居酒屋※で「昼呑み」

してから行くことにするか

( ※ お酒と食べ物はいずれ記載したい)

 

 

呑んだ後に寄ればいいやと思っていたのだが、いざ昼からお酒を飲むと

最初の決意はどこへ行ったのやら!?

「彦八まつり」はまた来年にしようとなった。

 

 

 

結局 新深江から千日前線で難波に直行 地下から地上に上がってみれば

昼間の晴天から徐々に曇り空に変わってきていて天気はどうも下り坂。

 

確か 難波・高島屋に「李白酒造」が九月の第一週出展だったと憶えていたことから

ちょいと覗いてみるかと高島屋の地階日本酒売り場に寄ってみた。

 

 

この季節高島屋で感心させられるのは、

各蔵の「ひやおろし」の数が多くどこよりも早く並ぶことだ。

 

このひやおろしが横一列に並んだ姿を見れば秋到来を実感してしまう。

う~ さんまの刺身を用意したい!となるわけ

 

その後、表側の李白酒造の試飲コーナーに足を運べば

今回は、田中路子室長が松江からお越しだった。

私の出現に少し驚いた反応の彼女に 「どう 売れてる?」と聞けば

「まずまずですね。今日は大吟醸を14本も一度に買われたお客さんがいらして」とのことだった。

 

例のごとく いつものように話ししながら全種類試飲させてもらっていると

結構 お客さんが寄ってこられて 私は輪からはずれて写真を撮った。(最初の写真)

なかなか盛況になってきた いいことだ。

 

▼今回の「李白」陳列レイアウト 

 

▼読み返せば、去年の丁度同じ頃は「ひやおろし」が間に合ってなかったことがわかる。

 http://blog.goo.ne.jp/yumeichimonji/e/c7e88f01a60c2d550a270e0dcf4762e1

 

▼ 私のお気に入りはコレ

 

雑誌Penでも紹介されていたが、審査員に高得点をつけた人が多かったというのも頷ける

 

 

午後8時まで売り場の彼女に「ウラなんば」に行ったことがあるのかを尋ねてみると

まだ行ったことがないとのこと。 難波で日本酒を出展していて

ウラなんばをいまだ未体験だとは・・・意外だな

済んだら一緒に行かないかと

「ウラなんば」に誘った。

 

▼昔は寂しかった地蔵通りも今はうらナンバの人気横丁

 

小雨で光る路地裏ストリート「ウラなんば」はここ数年、「天満」と並ぶ

若者注目のアルコール&グルメの人気スポットだ。

特に「ウラなんば」は十四代・而今といった

人気の日本酒が気楽に呑める

立飲み店があったりして

若い人通りが増え

平均年齢は下がりつつある。

 

▼女性に人気の日本酒立飲み店のひとつ「最」

暖簾で隠れてわかりにくいが、足をみればカウンターは若い女性で隙間なし

 

候補の店は何店かあったものの 土曜の夜は、行きたい店はどこも満席状態。

地蔵通りの千代酒造(酒蔵)直営店の「櫛羅」に案内した。

カウンターは満席で、離れたトロ箱テーブル席で

「篠峯」片手に話をした。

 

▼千代酒造直営店「櫛羅」の店内 葛城の銘酒「篠峯」がずら~り

 

▼とりあえずこんなところを頼んで「篠峯」で乾杯

一番聞いてみたかったのが、九年連続新酒鑑評会で金賞を受賞した関西の実力蔵の酒を飲んで

彼女がどうコメントするか。ちなみに「千代酒造」の酒を口にするのは初めてとのこと

 

「櫛羅」純米吟醸・中採 を口にした彼女から印象的なコメントが聞けた。

( 「櫛羅」は、蔵の近くの櫛羅地区で育てた自家栽培の山田錦で造った日本酒で

酒販店にも割り当てがあるが、ここでも一人小グラス1杯の割り当ての酒)

 

「なんだか 雪みたい。 ふわ~と消えていく

追いかけても 追いかけても また追いかけてみたくなるような 味わいですね」

 

言われてみればその通りだな~これは私にはできないコメントだし、

酒造りをした彼女だから言える表現かもしれないと思った。

最近は地元島根にも力を注いでいることや 

味醂についてあくまで清酒が本業など 

興味深い話を聞かせてもらえて

短くも楽しいひとときだった。

 

 

「冷房で冷たくなった体に最高。

酒粕も相当使っているみたいだし・・・」

ここ「櫛羅」の粕汁を絶賛していた。

 これで250円の粕汁は寒くなれば売り切れ必至の人気メニュー

松江の蔵で頂いた「李白」のかす汁も印象に残っているから負けてないと思うが。

 

「秋が深まってくると 松江にまた行きたくなるな~」と言えば

「今度、松江に来られる際は、前もって連絡ください。

松江のディープなお店をご案内しますから」

と嬉しいことを言ってくれた。

 話半分聞いておくとして

 

雨上がりのユニバース通りを歩いて、(大阪)日本橋でお別れした。

その夜、私の手には松江の酒「李白」二本。丸い月が雲間から覗いて見せた奈良まで連れて帰った。

 

というわけで 今年最初のひやおろしは松江「李白」のひやおろし~

どうやら 松江が来てるな。 

 

 http://blog.with2.net/link.php?1601745 

(寅)

 


歴史的快挙  いよいよ未踏のゾーンに突入だ Amazing!! Kei Nishikori  9/7

2014年09月07日 23時59分35秒 | 「スポーツ」何電感電 !

( 決勝進出を決めた「錦織 圭」  )

 

( ブログは3週遅れの記載で後を追っている状態だが、未明からの歴史的快挙

当日記載しておかねばきっと後悔するだろうと思い、以下書きとどめたい。)

 

 

■2014/9/7(日) 晴天~月夜

 

スポーツシーンでおよそ生きている間に見られることなんてできないだろう

と思っていたものに次のものがある

 

・オリンピック100mで日本人ランナーが金メダル

・オリンピック100m水泳自由形で日本人スイマーが金メダル

・ラグビーの世界大会で日本が優勝

・サッカーのワールドカップで日本が優勝

・テニス4大大会のいずれかで、日本人プレーヤーが優勝

 

 

世界一のジョコビッチが称賛するほどの勝利で決勝進出

 

そんな5番目に書いた

・テニス4大大会のいずれかで、日本人プレーヤーが優勝

日本人アスリートにとって未踏のゾーン そんな歴史的瞬間をこの目にすることができるか

 

現在のテニス界に君臨するBIG4

その一角に食い込めるか 錦織

 

名伯楽 マイケルチャンのもと リターンの錦織に変身

 

相手は新鋭 チリッチ

過去の戦績は白紙にして、チャレンジャーの姿勢を崩さないことだ

 

松江市(島根)出身の錦織選手

 歴史的勝利にビューイングの松江市観客からは「彼は松江の星です!」という言葉が飛び交っていた。

 

明後日9/9、(日本では重陽)の早朝

重陽は九と九が重なるエネルギーが大きい日と言われ

古来日本では、エネルギーをかわす為、日本酒に菊を浮かべ菊酒で厄払いをした日

 

そんな日本の大地にこもるエネルギー(圭)と注目を一身に集め、世界の頂点へ駆け上がれ!

歴史的瞬間に喚起する朝が、きっと待っている。

 

 http://blog.with2.net/link.php?1601745

(寅)


〆は夏の「三連星」と「屋守(おくのかみ)」の前掛けでした。 【大阪 大正】8/16

2014年09月07日 19時50分10秒 | みんな~愛『酒』てるかい

( 女将さんが広げて見せてくれた「屋守(おくのかみ)」の前掛け )

 

■2014/8/16(土)

 

やがて二人の若者が入ってきて席を二つ左に詰めた。

お酒の眺めはこんな感じに変わった。

 

 

お二人、大学生かと思えば社会人4年目と言ってたかな・・・

名前は、井吉さんと本門さん

信州の山登りをしてきた井吉さん、女将さんに信州の銘酒「七笑」のお土産を

渡していたので、「信州の酒もいいよな~」と言えば

「信州松本に行くことあれば「東家」という宿がりおすすめです」と教えてくれた。

  日本酒に興味を持ち始めたという二人

 井吉さんから、このブログをフェースブックで紹介させてほしいとのことで快諾。

 

 

さて、この日印象に残った酒は、実は三重県の酒ではなかった。

この夜印象に残ったのは

滋賀県甲賀市の美冨久の夏の「三連星」山田錦・純米大吟醸

(それにしても最近大雨警報でテロップに名の上がる甲賀市大丈夫だろうか?)

 

 夏の「三連星」は、日本酒イベント「愛酒でいと」にも出場していた

あの美冨久の四代目蔵元が

前三代に敬意を評して立ち上げたブランド

 

会場では、口にしなかった酒 まさかこんなに美味い酒だとは思ってもなかった。

女将さんは、「アテのいらない酒」と言っていたが、まさしくその通り。

 

テントウ虫のいるグラスがしゃれている

( 山田錦純米大吟醸「美冨久」夏の三連星)

 

 本日の女将さんは、 屋守(おくのかみ)の前掛けをしていて

外して見せてくれた。

ほとんどの人は東京と聞いて日本酒のイメージがほとんどないから 

どうしても地酒と言えば地方の酒をイメージしがちだが

これがどうして。 今に残る東京の酒は、どれも美味い。

 地酒ファンの盲点と言えるかもしれない。

 

 

東京東村山の酒 この「屋守」は大好きな酒のひとつ

 

実に400年以上の長い酒造りの歴史

もともとここの蔵の銘柄「金婚」は、神田明神に菰樽が飾ってあった憶えあり

この酒が現代に伝わる 鏡割りの元祖 「蕎麦で日本酒」のルーツともいわれる。

 

いずれ「屋守」(おくのかみ)の会を大阪で開こうと思っているのとのこと

タイミングさえ合えば是非私もその会に加わりたい銘柄だ。

 

 http://blog.with2.net/link.php?1601745

(寅)

 


大正で日本酒夕呑み 三重の酒がお出迎え 【大阪 大正】8/16

2014年09月06日 09時55分20秒 | みんな~愛『酒』てるかい

( 「温々」 大阪・大正 )

 

■2014/8/16(土)

 

天井が明るい銀天のアーケード商店街をぶらぶらと歩いて

二時間前に呑んだ「百十郎」の酔いを醒ました。 

さあ今度は夕飲みと参りますか

 午後6時に「温々」へ

 

私の場合、だいたいどこの店に行っても席に着くなり最初の一声は、

「日本酒! (お願いします)」が常套句

 

ビールを飲むこともあるが

「とりあえず ビール」という言葉を何年口にしてないだろ。

 

日本酒メニューを見てると「○○と○○が、最近入って来た酒です。

○○なんかおすすめですよ」といった店主のコメントがつくのが大抵のパターン

 

 

ここ「温々」の女将さんは、私の場合だけかどうかはわからないが、

「日本酒ください」と言えば。

カウンターにずらりその日の日本酒を並べてくれるところが嬉しい。

「三重にお酒を仕入れに行ってしいれたお酒です」

と並んだのは三重の酒

 

 

三重の酒は、ある程度飲んでいて好みの銘柄を

自分なりに持っている。

「酒屋八兵衛」「天遊淋」「義左衛門」

三重の酒ではこの三つかな。

 

並んだ中で、一番右が「義左衛門」と同じ蔵の酒

風の強い青山の酒 「真秀」(まほ)

 

( 馬刺しと真秀(まほ)のぬる燗 )

 

少しひね感があるということでぬる燗にしてもらった。

でも ちょっと 苦手なタイプ

 

女性と同じで日本酒も

好みのタイプもあれば苦手なタイプもあるのが似てる。

 

それにしてもこの馬肉は美味しかった 聞けば熊本産 やっぱりね

 

 

次は「森の番人」を鱧(はも)の天ぷらと頂いた。

 

 鱧天(はもてん)最高! 

お酒は、「作」(ザク)も頂いてみた。

 

並んだ中で端の「都美人」だけは兵庫(淡路島)の酒

実はこの都美人の山田錦山廃「風のままに」が呑んでみたい酒

 

 

 

風の吹くまま 気の向くまま

今夜は大正で三重の酒

 

 http://blog.with2.net/link.php?1601745

(寅)

 


「リトル沖縄」と聞いて何を想起する? もちろんソーキそば 【大阪 大正】8/16

2014年09月05日 23時59分35秒 | 『麺』食い人間なんだよな

( ソーキそば  大正「ピコ」)

 

■2014/8/16

 

リトル沖縄ともいわれる大阪・大正

沖縄と聞いてどんな食べ物を想起する?

 

ちんすこう  泡盛  パイナップル 

マンゴー サーターアンダギー

そして 想起するのは

ソーキそば

 

麺食い人間は避けて通れない

 

沖縄まで行かなくったって大正に行けば沖縄グルメ

生野・鶴橋に足を伸ばせば韓国グルメ

昭和町では昭和レトログルメ

新世界に行けば

外国人感動の

「クシカツ」

大阪って日本一

アジアンなタウンだ!ね

 

http://blog.with2.net/link.php?1601745 

(寅)

 


平成の大阪に息づく街 「大正」愛らんど  【大阪 大正】 8/16

2014年09月04日 23時59分55秒 | Weblog

( 大正愛らんど )

 

■2014/8/16(土)

新深江から難波で地下鉄を乗り換え、ほぼ1ケ月ぶりに大正にやって来た。

京橋 新世界が、私が好きな大阪のディープスポットだが、

大正もセミディープな雰囲気を漂わせる

お気に入りの愛らんどだ。

 

 

一歩路地に入ると沖縄の情緒かあふれているところもある。

ともかくも平成時代に大正らしさ(オキナワン)が味わえるゾーンなのだ

 

 

ディープなゾーンにアーケードの天井の明るさがちょっと残念

 

セイロンカリーの店にも 一度入ってみなくっちゃ

お気に入りというのなら それが正論よ

 

と カレー屋の前を通り過ぎれば まもなく18時

そろそろ、日本酒呑みに向かうとするか・・・

 

(寅)

 

 

 

 

 

 

 

 


十二もの銘酒の菰樽がド~ン 次は是非一献! 六角鶏 【大阪・新深江】8/16

2014年09月03日 23時55分25秒 | みんな~愛『酒』てるかい

( 十二もの菰樽はどれも銘酒揃い 「六角鶏」 大阪・新深江 )

 

 

■2014.8.16(土)

おかわりした百十郎「赤面」で火照った顔して歩くこと5分、再び大通りに出た。

 コクヨ の ヨコク ではないが、

7月に新深江を訪れた際、強い日差しの下、丁度開店準備をしていた店

『六角鶏』が、どうやらオープンしたようだ。

午後5時前女の子が折り畳みのA看板を

丁度店先に出すところだった。

 

 

 

それにしても菰樽はどれも銘酒揃いだ。

看板を見る限り

全国の地鶏と日本酒地酒を

とてもリーズナブルに味わえそうな店

ただ、一人というよりはグループ向きの店かな

 

 

 

羽根屋 伯楽星 東洋美人に 雨後の月

いいじゃないか 「次は是非一献 いや MAX十二献」

そう呟いて 踵(きびす)を西に返し 大正に向かったのだった。

 

 http://blog.with2.net/link.php?1601745

 (寅)

 


関西に戻って早々 昼呑み  百十郎とにらめっこ 【大阪・新深江】8/16

2014年09月02日 23時58分25秒 | みんな~愛『酒』てるかい

( 大山 / 百十郎 / 田島 )

 

■2014/8/16(土)

大阪 午後3時 地下鉄新深江駅を上がってくれば

慣れ親しんだキャンパスノートの大看板 

あのコクヨ本社がそびえる。

 

今日は、新深江にある「かくれ家」的な居酒屋に昼呑みにやって来た。

 

一枚物のカウンターがなかなかいい。 その席わずか五席

なんだかどこかの喫茶店みたい。

この店 まるで隠れ家だな 扉を開く時 なんだか緊張する。

ここのマスターの料理はなかなかだにゃ~

招き 招かれ・・・ 

 

マスターにどこかの料理店に居て独立したのか

聞けばそうでないと聞いてびっくり

中途半端な料理人より

腕は数段上だ。

 

酒と料理好きが高じて夢だった居酒屋を始めたのだそうだ。

 

 

この店、私は二度目、

「富美菊はへちかんさんで呑まれたでしょ」と正体ばれていた。

富美菊の代わりに山形・鶴岡の酒「大山」夏純米

それと好きな岐阜・各務原の「百十郎」

南会津の精米35%「田島」

 

 関西の昼のみはこの三酒でスタート

 

ほとんど自分で改築、手作りした店とのことだが

我が家のように感じるレトロモダンさが、

日本酒を美味しく感じさせる。

 

ここでも「たこぶつ」を頂いた。

 

「百十郎」の赤面をおかわり!

「赤面」は以前 浴衣姿がシックでいかしてると書いた

蔵元の林さんおすすめの酒でもある。

 

昼呑み日本酒「百十郎」とにらめっこ 

なんだか嬉しいね~

店を出た時 私の顔は「赤面」だった。

 

 http://blog.with2.net/link.php?1601745

(寅)