夢地蔵

田舎の映像作家の備忘録

Ikegami HL-79E 調整の準備は続きます

2025-01-07 15:18:05 | Weblog

今日はシステムの入力部の動作を確認します。

全システムはこう繋がっています。

朝一番で確認したら変です。IEEE1394 を認識しません。確認したいのは緑の色付きの部分。

基本的にベーカムのためのシステムですが miniDV テープの映像も扱いたいんです。

79E 調整過程の波形モニター、ベクトルスコープ、オシロスコープの波形を記録して子画面で入れる予定ですから。

ラックを引き出してワークステーションの IEEE 1394 入力部を見たら ADVC-500 からの DV ケーブルが抜けていました。

前に使った時余計な事をしたみたいです。 ADVC-500 からと HVR-M15J からのケーブルを挿して

まずはベーカム VTR BVW-70 の系統がPremiere Pro 2.0 で認識されるか確認します。

ADVC-500 を設定。MODE : ANALOG→DV VIDEO IN : CONPONENT : AUDIO IN : BALANSED

Premiere が正常に認識しました。

ベーカムテープを再生するとキャプチャ画面に映像が出ました。

次は HVR-M15J を認識するか確認します。

ところがここでトラブル発生。長期間使っていなかったのでローディングとイジェクトが不安定です。

分解してメカを調べることも考えましたがその前にテープを何回か出し入れしてみることにしました。

幸い何度目かに正常になって miniDV テープの再生映像がキャプチャ画面に出ました。

このところの寒さで動きが悪くなっていたみたいです。

これは最悪の場合、miniDV カメラで自己再生する手がありますから良しとしましょう。

調整作業自体を記録する HVR-Z5J を使う手もあります。その方が能率がいいかも。

HVR-M15J はダミーテープを使って馴らし運転をしてみます。


今回一番確かめたかったのはワークステーションの、ふたつある IEEE1394 についてです。

ふたつをベーカム系と DV 系で使い分ける事が可能かどうか。

もちろん両方を一度に使うのは無理ですし必要もありません。

確認の結果片方ずつなら問題ないことがわかって一安心です。


午前中買い物と車の給油を兼ねて県境を越えて上越まで行ってきました。

帰りに何年も前から訪れて写真を撮っているあのポイントへ。何枚か撮って引き揚げようとした時、奇跡的に光が来ました!

これでここの写真はほぼ完結。でも折をみてまた行くでしょうけど。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« Ikegami HL-79E 調整の前に | トップ | 工房を掃除していたらあれが... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事