新年の初仕事で古い民生用カメラ SONY BMC-100 の動作確認をしました。
2台のうち1台は使えるようになりましたが一部気に入りません。
マイクのゴム製ジャバラが切れてぐらぐらです。
こちらは仮称 2号機ですがしっかりしているので入れ替えることにしました。
こっちを分解すれば手順がわかります。
どんどんねじを緩めて
構造は簡単でした。ちゃんとコネクタで結線してあります。
なるほど。コネクタを抜けばマイクはホルダ毎取り外せます。
1号機も分解してマイクを入れ替えました。
グリップのベルトも2号機から拝借しました。1号機は前オーナーが使い込んだみたいです。
錆ていたねじも入れ替えてこれで新品同様になりました。
残りは外部バッテリーです。
充電器はこっちの方が良好でした。どれもフルチャージで 1.4V オーバー。
プラグはこの形状でないと接触が保てません。前にやった際はこれに気が付きませんでした。
外部バッテリーの準備は完了。奥にもい1列あって計8本。電圧は11V 以上出ています。
小型バッグはこうして後ろのショルダーベルトを引っ掛けるステーに下げます。
こんな具合です。違和感はありません。
テープを入れましたが正常にローディング。
さっそく録画開始。
ところが症状は昨日の最初と同じでトラッキングが合ってないみたいなひどい映像。
テープは未使用で昨日開封した物ですが古いので不具合があるんでしょうか。
それならとカメラを窓に置いて連続で録画してみました。何分動くか確かめたいし。
結果がこれです。モニター画面の撮影なのでそこは割り引いて下さい。時々正常な映像が出ます。
でもやっぱりこうなります。再生デッキ(EDV-9000)のトラッキングは調整しましたが。
連続撮影は約20分でバッテリーアラームが出て停止しました。
素人判断ですがこれは内部の駆動系が渋くなって回転が不安定になってるのかも。
納得がいかないので引き続き今度は AC アダプタで連続録画してみます。
その結果です。トラッキングは微調整を要しますが古い民生用カメラ独特の味が出ています。
不調は寒さの影響もあるのかも知れませんね。室温は16℃程度ですがカメラ自体は冷え気味です。
連続で回すとカメラ内部とテープが暖まって元気になるのかも。
今回はここまでにして春になって気温が上がったら本気で変わった映像を撮ることにします。
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