夢地蔵

田舎の映像作家の備忘録

カメラいじりの合間に花見

2020-04-15 16:21:54 | Weblog
ほとんど毎日部屋にこもってカメラいじりは飽きます。そちらは作戦を変えた(何回目だ!)ので作業自体は中断です。
今日は西風に乗って黄砂が舞ってすっきりしませんが快晴、北信濃は例年より1週間程度早く桜が満開です。これを見に行かない手はありません。
こちらでは花見客がほとんど来ない名所がいくらでもあります。ウイルス感染者と濃厚接触する恐れなし。もちろんそこで宴会なんてしません。

中野市の旧豊田村、千曲川沿いの通称”桜堤”です。左手の盛り土はJR飯山線です。


樹齢100年を超えるだろう桜の並木です。遠くに見えるのは高社山(こうしゃさん)


千曲川と対岸です。河川敷は昨年10月の台風19号による被害の痕が残っています。手前の菜の花にモンシロチョウが舞っていました。
こんなのどかな春の風景を見ると世界が緊急事態だなんて、信じられません。


振り返るとこんな風景です。向こうの土手にカメラを持って列車を待つおじさんがいました。


川面に鴨。通りがかりの人にこの下流にカイツブリが群れていると聞いたのはいつだったか。


さっきのおじさんは列車を待っていたようです。替佐駅から上りのディーゼル列車がやってきました。


このカラーリングは風景に見事に溶け込んでいます。


28-60mmレンズで目一杯引っ張って走り去る長野行き列車を見送りました。


この桜並木は国道117号からはほとんど見えません。だから知っている人しか訪れなくて最高です。
飯山線の替佐駅と上今井駅周辺は新しい道が出来て時が止まったような実にいい雰囲気の街並みが残っていて好きでしたがその後ずいぶん変わってしまいました。
変わってしまう前の写真は四季折々大量に撮ってあります。
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