再び訪れた鬼無里は奇跡の情景

先月末に晩秋の風景を期待して行った鬼無里は中途半端でした。

それはそれで現実ですが昨日は朝から晴れて今ならどうだろうと午後になって出掛けました。

車はスタッドレスに替えてありますから安心。カメラはキットレンズの EOS20D 。

本当は放送用の HL-95 で映像を撮りたかったんですが。

北斜面には先日の雪が残っていました。険しい虫倉山の西側です。

目的のポイントはもうすぐ。

西から雲が流れて日差しが途切れて不安でしたが雲の切れ間から初冬の低い日差し。

振り向くと素晴らしい情景が広がっていました。

初めに手持ちで抑えを何枚か撮ってから位置を変えて三脚で計１４枚。これがベストショット。

北の山々も素晴らしい眺めでした。暖かい光がゆっくり山肌を愛撫。

カメラを構えたのはこんな所です。

北アルプスは雲が架かっていて曖昧。

帰りは西に進んでもう一枚。明日にしようか迷ったんですが決断して正解でした。

これがビデオなら戸隠山の上を雲が流れ、その切れ間からの光が岩山を這う映像が撮れたのに。

来年はぜひ挑戦しましょう。